はじめに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎年の年末は旅行納めとして旅行の原点である京都に行くことにしています。そしてそのときは以前に行った寺社仏閣へもう1度行くという意味で、過去には金閣やら清水寺、三十三間堂などに行きました。 そんな今年は今までのコンセプトとはちょっと違って「五山の送り火」で有名な大文字山に登る事にしました。移動においては単純往復は極力しない僕らしく、裏山である山科駅から登り始めることにしました。 |
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山科駅から大文字山へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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霊鑑寺前をそのまままっすぐに行くと哲学の道にたどり着きました。比叡山の時もそうですけれども、下山した後に観光客を大量に見ると驚くものです。やっぱり山は静かなんだなあと思いました。 その後は、「真如堂」と「金戒光明寺」に参拝し、来年2月に閉店する近鉄百貨店「プラッツ」に行った後、まだ日がある16時に京都を出ました。 |
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終わりに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今年は今までにないくらいいろんな場所へ出かけました。その総決算が旅行納めなのですが、今年は来年に向けた一環も含めて「大文字山」を登りました。ただ、大文字山の正面から往復すると何か面白くないと思い、あえて山科側の、さらにガイドブックでもあまり詳しく書かれていないルートから登り始めました。下りもメインルートではないため、道が整っている七福思案処〜火床以外では他の登山客と行き交うことはほとんどありませんでした。ほとんど行き交わなかった結果、道はちょっとわかりにくかったので案内標識が見つかるとホッとするほどでした。特に下山路では誰も行き交いませんでしたので若干不安を感じたものです。 ルートの傾斜は山科から登り始めるとゆるやかな傾斜となり、火床からの下山路は急傾斜ばかりでした。そのためか、汗っかきな僕でもほとんど汗はかかない楽なルートでしたが、僕としてはちょっと物足りない傾斜です。でも、七福思案処は趣が非常に良くてずっといたいような雰囲気です。 これで六甲山、比叡山に次ぐ三山目の登頂を果たしました。来年は立山をはじめ、色んな山に登りたいと思っています。旅行は平地から山へ、そんな変化を象徴させるような今年の旅行納めでした。 (06年12月30日執筆) |