はじめに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神戸に行けば必ず目に付く六甲山。兵庫県民、特に神戸市民にとってはもっとも知られていながら、もっとも登った事がない山ではないかと思います。兵庫県の最高峰は氷ノ山ですが、幼い頃は六甲山がもっとも高い山だと思っていました。街に迫るようにどーんと位置する六甲山は威圧感さえ感じます。 来年の立山登頂を目標に、六甲山はトレーニングを積んだあとに来年の春に登る予定でした。そして今日は六甲山系の西部分である、地下鉄妙法寺駅から高取山→菊水山→鍋蓋山→再度山→高雄山→新幹線新神戸駅というルートを縦走する予定でしたが、実行当日に事もあろうか1時間寝坊してしまい、このままだと日没後に新神戸駅に到着ということになってしまいますので、急遽代替ルートを探した結果、六甲山登頂を目指すことになってしまいました。。。 ルートは阪急芦屋川駅を出発地に高座の滝→芦屋ロックガーデン→風吹岩→雨ヶ峠→六甲山頂→魚屋道→有馬温泉、という最も基本的で人気のあるルートを行くことにしました。 |
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いざ六甲山へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
阪急芦屋川駅には11時ちょうどに出発しました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その後、有馬温泉「銀の湯」で入浴しましたが、「快晴」「祝日」「三連休初日」なので大混雑していまして入浴制限をくらいました。でも、すぐに出てくる人が多いのであまり待たずに入れました。ロッカーは標準リュックサックで何とか入れる大きさですので、本格的な登山用リュックサックでは入らないためにロッカーの上に置いている人が多かったです。 しかし、車がやけに多い有馬温泉街。以前に「有馬湯めぐりの旅」で書いた渋滞の批判は、休日の今日はさらにも増して嫌な街になっていました。バスもダイヤどおりに動けなかったでしょう。 さて、僕の帰りは17:24発の神戸電鉄「有馬温泉駅」から三木鉄道経由で帰りました。三木駅では開駅90周年記念入場券(600円)を発売していましたので、少しでも廃線危機の手助けになればと思い購入しました。通し番号では125番でした。その後、別の人が5セットくらい購入していましたので思いは同じなのかもしれません。ちなみに19:16発で乗客は5人でした。19:29に厄神駅に到着してJRに乗り換えます。厄神駅での乗り換え電車は、神戸電鉄で終点の粟生駅まで行っての接続電車と同じです。 ダイヤ・・・ 有馬温泉(17:24)→有馬口乗換え→鈴蘭台(17:51、17:58)→電鉄三木(18:32)→粟生(18:52、19:16) →厄神(19:28、19:31)→加古川(19:42) 加古川駅までを基準とすると、神戸電鉄粟生駅経由は1020円、三木鉄道経由は1090円と70円高いですがローカル鉄道の雰囲気も味わえますので三木鉄道を利用した方が一味違う旅ができると思います。でも、相変わらず場所がちょっとわかりにくいのが難点ですが。。。 |
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おわりに | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初めて挑んだ六甲山頂。前述のように威圧感から非常に高い山のイメージがありましたのでちょっと大変かなと思い、十分にトレーニングを積んでから挑もうと思っていました。しかし終わってみれば小さな子どもたちも次々と登頂して行ってますのであんまり誇れないかなと思いました。でもまあ、休憩もほとんどしないで一気に登っていったのを誇りとしますか笑。ただ、ペースを守らないタイプが山登りにおいてはもっとも危険なので自分自身で戒めます。。。 今回のルートは登りやすく、下りやすいルートになっていましたが、逆ルートだと坂道を一気に登ったり、岩山を慎重に下る形となりますので難易度が一気に高くなるルートになるのではと思います。 タイトルどおりに「第1回」ですから、これからもまた山頂に向けて登ります。でも同じルートで行くと面白くはないですからちょっと変えてまた挑みたいと思います。 (06年11月5日作成) |