×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

HPトップ>ひとり旅旅行記>東北環状線の旅

東北環状線の旅(2006年11月13日〜15日)


 はじめに
 僕の旅行は基本的には青春18きっぷシーズンにすることにしています。理由は言うまでもなく青春18きっぷを使ったほうが自由に動けまわれるし、何よりも安いからです。特にお金のない学生時代は重宝したものでした。2006年の旅も9月の立山黒部アルペンルート旅にて終えたつもりでした。しかし、2006年はフェリーを利用した旅が極端に減った年にもなっています。そういうことで3つの条件を残しておきました。

1、平日に連休があること
2、飛行機の28日前割引が使えること
3、太平洋フェリーの「きそ」が名古屋出航日にあたること

 です。今となっては平日に連休がある可能性は以前と比べて高いのですが、次月のシフト発表が28日前であるかは不定ですし、「きそ」が名古屋出航日にあたるのが4日に1回となりますので、ほぼ不可能のはずでした。
 しかし、そのまさかが当たってしまったので行くことになりました笑。

 まずは飛行機の予約です。ここまではほとんどJAL利用ですので今回もJAL利用でと思っていました。しかし、発売座席数に制限がある制度ですのですでに満席でした。じゃあANAの方に方針転換してみると何とか取れました。しかも仙台空港から関西方面へはもっとも遅い便でしたし、神戸空港を初利用ということでなおさら良しです。これで飛行機の便は確保できました。次は太平洋フェリーです。B寝台とは言えどもこの時期に満席になるはずはありませんからJTBで簡単に取れました。
 最後は電車のきっぷです。今回の旅は仙台→福島→山形→仙台をぐるりと回る一筆きっぷにしてみました。メインの観光地は山形県がまだまだ少ない方でしたので山形県の米沢駅と山形駅を中心にすることとしました。福島と仙台は通過という形になります。米沢市内のホテル予約もすませて東北に向かいます。
 意外と初めて
 太平洋フェリーは名古屋ですから、仕事が終わってすぐに西明石駅に向かいました。そして新幹線ひかり380号16:14に乗車です。新幹線を西から東へは京都までを2回利用したことがありますが、京都よりも東へ行くのは意外と初めてです。まあ東京に行く時は夜行バスなどで夜の間に移動したりすることが多く、帰りは遅くまで東京に居たら新幹線で帰ることが多いですから東へ新幹線は使ったことがないんですよね。

 乗車してみてまず驚いたこと。乗客が数える程度で非常に少なかったです。岡山発東京行きとは言えどもあまりにも少ないなと思っていましたが、新大阪駅で激変して一転満席となりました。指定席で満席なのですから自由席は立っている人も多かったのではと思います。やっぱり夕方の新幹線は込むんだなあと思いつつ、しかし、山陽新幹線区間の少なさはどうかと思いました。座席はいつもは窓側なのですが、名古屋で降りますから隣の人に気遣って通路側にしました。すると目線は通路になってしまうので若干暇ですよね。。。新大阪駅を出てしばらくすると隣前の若い女性が、キョロキョロして席を立ったかと思うとどこかに行ってまた戻ってきましては、バックからチーカマを2本取り出しては食べ始めました。チーカマはおいしいんかなあと思いつつ、一気に全部食べてしまいましては車販さんが横に来たのですかさずビールを2缶も買っていました。席を立ったというのは多分車販さんを探していたのだと推測。でも食べきってからビールを2缶とはすごいですね。。。

 17:57に名古屋駅に着きましては、名古屋港への連絡バスが出る名鉄バスセンターへ。そういえば名古屋駅に降り立つのも久しぶりですね。ちゃんと観光したのはもう3年くらい前になるかと。本当はもう少しゆっくりしたかったのですが名鉄バスセンターへ急いで行きました。さて、名鉄バスセンターは04年の北海道東北リベンジの旅以来になります。あれから改修工事してきれいになっていました。排気ガスで苦しめられないようにガラス壁で隔離されており、乗降時だけ自動ドアが開くようになっていました。名鉄バスセンターから出るバスは切符売り場で帰るのですが、太平洋フェリーの連絡バスだけは乗る時にいる係員に運賃を払うようになっていました。大型バスに乗った平日の太平洋フェリー徒歩客。乗客は少ないと思いきや15人くらいいました。でも、若い人は当然ながらおらず、年齢層はかなり高くなっていました。乗船手続きを済ませて「きそ」へ。「きそ」はフェリーオブザイヤー13年連続受賞の「いしかり」からフラッグシップの座を譲り受けました。バリアフリー適用船としてでもあり、太平洋フェリーでも14年ぶりの新造船です。船内は今までとはガラリと変わっていまして、3隻ある太平洋フェリーを乗り比べする楽しみは今後もできます。一番大きな変化は、大浴場に寝湯が付いたこと、ラウンジの椅子が全て前を向くように設置されたこと、マーメイドクラブにテレビが備え付けられたことなどでした。このように「きそ」はいろんな意味で斬新な設備が多かったです。
 今回もいつものように2等寝台にあたるB寝台を利用しました。B寝台は名門大洋フェリーの2等洋室(新案キャビン)と同じです。今まで2等寝台は2段ベッドというのが普通なのですが、これからはこのようなタイプも増えてくるのかもしれません。ただ・・・上段の階段を登った際、天井が低いので頭を強打することを何度か。。。笑
 名古屋を定時の20時に出航して仙台までの21時間のクルージングが始まりました。
いつもと違った感じの風景 初めての名古屋港の夜はやっぱり斬新
 太平洋フェリーは名古屋に着くためには何度も乗ったことがありますが、名古屋から出るのは今回が初めてです。仕事の都合上、今後もその傾向が続くかと思いますけれども。。。逆ルートには逆ルートの楽しみ方があるだろうと思います。でも船内は従来と同じイベントなどで過ごしまして、景色もどちらかというと仙台発の方がよさそうな。。。それでも昼間に何もしない贅沢を体験できる航路は少なくなりましたから、暇は暇を楽しみました。
夕食バイキングから始まります ラウンジショーはピアノとマリンバ 誰もいない真夜中に入浴
今宵のねぐらでzzz 日の出は雲に拒まれる・・・(6時半頃) 正午前に「へすていあ」を発見
昼食バイキングは意外と初めて 少しずつ晴れていきましたけれども・・・ 「きたかみ」とのすれ違い
なかなか面白い新造船でした
 いつもの・・・そして米沢へ
 仙台上陸後はまずはバスで仙台駅に向かいます。いつもの宮城交通バス。僕にしたら悪名高いバスです。なぜならばいつも運転が荒っぽいのですごく怖い時があります。さて今回は・・・期待を裏切りませんでした笑。
 定刻に発車してもいきなり渋滞に巻き込まれました。それがなかなか動かずにノロノロと。やっと流れに乗ったと思えば、時間を取り戻すために明らかに赤信号になったタイミングでも走りました、しかも交差点を曲がるので急ハンドルです。やはり宮城交通は怖いです。そんなに遅れを取り戻したいのか、と思っていたらこれは仙台駅着ではなくてその先まで行くので、乗客が多い仙台駅での発車時刻は守りたいのでしょう。しかし、逆に言えばそれまでの乗客の命は軽く扱われているような気がしました。宮城交通はできるだけ使いたくないなと思います。

 仙台では1時間半の待ち時間がありますので、夕食はいつもの伊達の牛たんです。駅内の店舗は混雑していましたので、比較的空いている本店のほうへ行きました。そしていつもの牛たん定食を頼みます。出されて何か足りないなと思ったらとろろがついていませんでした。まあ牛たんが入手難の事情で高騰していますから、値段が据え置きだととろろを外さざるを得なかったのかもしれません。でも、とろろは無くてもメインは牛たんですから、いつものように満腹になりましたし、言うまでも無くおいしかったです。
とろろは無くてもおいしい!
 仙台駅に戻りました。19:38の電車に乗るはずだったのですが、1本早くの19:04の電車に乗りました。仙台滞在1時間ということです。杜の都の帰宅ラッシュは大阪よりも少ないとは言えども、やっぱり東北地方最大の都市らしく混雑していました。20:23に福島駅に到着し、21:10まで時間がありますので一旦改札口を出ます。福島県の県庁所在地駅。でも仙台駅と比べると賑わいは。。。福島駅から観光するものはありませんので、コンビニで夜食や新聞などを買い求めて、21:10発の電車に乗り込みました。発車前にふと車窓を眺めていると仙台方面からの電車がやってきました。どうやら遅れていたみたいです。しかしそれは本来は僕が乗るはずだった電車です。そして米沢行きの電車はこれが終電であり、山形新幹線「つばさ」もとっくに終電でした。つまり、最初に立てたスケジュールどおりに行くと、その日のうちに米沢に到着できなかったということになります。ちょっと冷や汗が出たものです。。。

 米沢駅まで49分。途中の峠駅では「力餅」が有名なんですけれども、こんな夜中では誰もいません、、、終電なのに乗客も数人と静かに米沢駅に到着しました。雨が小降りの中、今夜の宿である「ホテルアルファーワン米沢」を目指しました。建物が1階から最上階まで吹き抜けになっていまして、まるでマンションを思わせるような感じの珍しい建物でした。また、チェックイン時におしぼりと新聞を渡されるところもいつもと違って驚きでした。シーズンオフに県庁所在地ではないホテルだから、ホテルは終始静かなまま夜が更けていきました・・・
何もかも珍しかったホテルアルファーワン米沢 翌朝は虹がかかっていました
以下執筆中です。。。







Copyright(C) mottakun、2002→、HPトップ