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金剛山登頂記(2007年5月12日)


 はじめに
 4月12日に東六甲縦走路を終えて、六甲全山は全て制覇しました。
 次の目標は大阪市街から見えてもっとも高い山である金剛山にしました。明石から向かうと移動に時間がかかりますので、新今宮駅付近で前泊まりして向かいました。しかし、肝心の電車の乗り継ぎ方を地下鉄→南海電車という方法を取ったために大幅に時間をロスしてしまい、7時半頃に出発したのにもかかわらず、河内長野駅に到着したのは9時前でした。
 河内長野駅のバス停にはすでに多くのハイカーがいました。バスが満員で乗れませんでしたから、1本見送って9時0分の便に乗りました。それでも車内はすぐに満員になりましたので、金剛山登山は人気あるんだなと思いました。9:39に金剛山登山口に到着して登りはじめます。
 登りは良い良い
千早赤阪城の登山口から登り始めます。
いきなり急な階段の連続が待っています。

(9:39)
千早赤阪城に到着しました。

(9:54)
振り返ってみると遠くに街が見えます。
千早赤阪城本丸跡の千早神社は楠木正成を祀っています。

(9:59)
その先には楠木正義の墓がありました。
一説には楠木正成の首塚とも言われています。

(10:06)
もう1本の登山口と合流し、
だらだらとした登りが続きます。

(10:18)
中間点にはウルトラマンが待っています

(10:21)
登山道は階段だらけではありませんでした

(10:42)
パッと開けた場所に出たと思ったら山頂でした

(10:48)
5月ですけれどもまだ桜が咲いていました
山頂からの眺めはよかったです
何となく簡単に着きすぎた感じがしつつ・・・
市街地の眺めが良いところで1時間ほど休憩しました。
 帰りは絶句。。。
11:55に出発しまして、
転法輪寺にもよっておきました。

(12:08)
ちょっと道を外して湧出岳へ。
フェンスの奥に丘っぽいところに。。。
三角点がありました。
1112.2mです。

(12:27)
湧出岳の奥はちょっと道がわかりにくい林です
展望台から金剛山方面が見えます
(12:43)
「北宇智駅」って書かれていたので。
天ヶ滝道への分岐はここだと思ったのですけれども・・・

(13:06)
踏み跡がほとんどなくなり時折不安になりました。

(13:18)
ところがきちんと道があったりもしましたのでなおさらわからず。。。
途中で先を行ってた登山者がいましたので安心しました。

(13:40)
道路に出て何とか山から脱出できました。

(14:05)
この標識から近くに菩提寺がありましたので、
伏見道を下っていたと判明。。。

ということは、北宇智駅まで直線距離で2km歩くはずが、
予定より2倍近くの4kmを歩くハメに。。。
しかし、またもや道を誤ってしまい。
北宇智駅になかなかたどり着けませんでした。

のどかな地域でしたので目標となる建物や道路がわかりづらかったのが原因ですが、やっとわかったときは北宇智駅をさらに通過して次の五条駅まであんまり差がないところにいました。

結局、五条駅まで直線距離で13km、2時間の車道歩きでした。。。
五条駅から橋本駅へ。
橋本駅から南海電車に乗り換えるのですが、
あまりにも疲れたので500円の特急料金を払い、
「りんかん」に乗って難波に帰りました。。。
 終わりに
 このように金剛山は登るのは六甲山と比べると簡単でした。1000mを越える山だからか、多くの登山者がいたのも印象です。ただ、金剛山を往復するだけでは足りない人が多いらしく、ダイヤモンドトレールに沿って縦走していく人もいました。しかし、ダイヤモンドトレールに沿っていくとそれなりに長距離縦走となり時間がかかるので、できるだけ早い時間帯に金剛山を登るのが望ましいと思います。

 何よりも今回は下山ルートを誤ったことにより、非常に長い車道歩きをする事になってしまったことでしょう。分岐点での案内は必ずしも正しいとは思ってはいけないなと思い、また、分岐点が本当に正しいか悩んだこともあってもう少し先を見てから判断すればよかったなと思います。

(2007年8月11日作成)






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