HPトップ>ひとり旅旅行記>西六甲縦走記

西六甲縦走記(2007年7月7日)


 はじめに
 JR塩屋駅あるいは山陽電鉄須磨浦公園駅より六甲全山縦走路を行き、新神戸駅を到着地とする西六甲縦走路。過去に3度挑みましたがいずれも失敗しました。
 6月11日は金剛山以来1ヶ月ぶりの登山となったのですが、鼻の不調やめまいなどもあってトレーニングはろくにもせずに本当に久しぶりの運動でした。そういう無謀な中での登山はやはり甘くはなかったです。栂尾山の400階段でも何度か止まってしまい、また友人から夏は富士山に挑むと言う連絡もあってモチベーションも一気に崩れてしまいました。息を切らしながら須磨アルプスを越えて妙法寺駅でリタイアしました。あまりにも悔しかったのでその夜にジョギングして体を作り直しました
 6月20日はこれまではズボンはジーンズでやってきたのですが、夏がやってくるにつれてきつく感じましたので登山用ズボンにて登山しました。トレーニングの成果か400階段は一気に登りきれました。その後も須磨アルプスを越えて、高取山、鵯越駅へ。鵯越駅前の長い上り坂で筋肉がグキッときましたので大事を取ってリタイアすることにしました。でも、無念、という言葉は浮かばずむしろ満足、という言葉が出てきました。同じコースの西六甲縦走失敗記の時は身はボロボロだったのですが、今回は足がおかしくさえなければ非常に爽快な縦走だったからです。
 そして今回は先月に東京へ行った際、サングラスを買いましたのでそれを試すという意味もあって、本当は須磨アルプスまでの予定でした。ところが須磨アルプスに到着後、疲れはあったのですがもうちょっと頑張ってみようと言う思いが強く、高取山、鵯越駅でももうちょいもうちょいということで結局は念願の西六甲縦走が完成しました。また雨の中を練習したかったのですが雨は上がった後、ムシムシとする縦走路を行った事になります。
 念願の西六甲縦走完走へ 

 JR塩屋駅から登り始めました。いつもは写真を撮っているのですが、今回は須磨アルプスまでが目的と言う事もあって撮ってはいません。ただし、通過時刻だけはメモしておきました。
 塩屋駅(10:50)→山道へ(11:09)→旗振山(11:25)→鉄拐山(11:35)→高倉山(11:45)→高倉台(11:48)→400階段は一気に登れました→栂尾山(11:58)→横尾山(12:21)→須磨アルプス(12:30)→東山(12:41)

東山で30分と比較的長めの休憩を取って高取山へ向かう気持ちを奮い立たせました。

東山(13:10)→住宅街と妙法寺の分岐点(13:29)→高取山への山道(13:48)→高取山(14:15)→鵯越駅(15:00)

鵯越駅で10分の休憩です。ヘッドライトを持参していないのでどうしようかと思いましたが、この時期だと日がまだ何とかなるだろうと思い、悩む時間がもったいないですから一気に挑むことにしました。

鵯越駅(15:10)→菊水山駅跡(15:33)→菊水山駅登り口(15:45)
菊水山に登頂しました

(16:12)

休憩時間は短く16:30に出発します

天王吊橋(16:58)
鍋蓋山(17:27)

大龍寺(17:55)→桜茶屋(18:05)
見晴台(18:38)
布引の滝(18:43)
 新神戸駅には18:50に到着しました。
 あまりにも疲れましたので、西六甲縦走完走のご褒美として新幹線で西明石まで帰りました。
 終わりに
 過去3度失敗した西六甲縦走路はついに完走しました。後ほどわかったことですが、西六甲縦走路は六甲全山の半分を占めていることに気づきました。だからしんどいわけだ、、、しかしここまで8時間かかったということは、全山縦走でもこれくらいのスピードが必要なんだなと思います。
 いずれにしろ最難関だった西六甲縦走路をやっとクリアできたことにホッとしました。


(2007年8月16日執筆)






Copyright(C) mottakun、2002→、HPトップ