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千ヶ峰登頂記(2007年7月24日)


 はじめに
 六甲山や金剛山、いずれも知られている山であり、かつ、電車で行くことができる山です。今回は電車を使わないで登山口に向かいました。「マイカー登山」という言葉があるんですけれども、僕はマイカーがありませんので原付バイクで向かいます。なので「マイバイク登山」です。

 今回の目的地としては毎年ツーリングで訪れる、道の駅「R427かみ」の途中で見かける千ヶ峰(1005m)にしました。
 明石から千ヶ峰登山口までバイクで約2時間。もともとツーリングは好きですから疲れるような距離ではありませんし、あえて緑が多く交通量の少ない道を通っていったのでむしろリラックスして挑めました。
 今回は念のために熊除け鈴も装備しての登山となります。千ヶ峰の位置はコチラにて。
 誰もいない千ヶ峰
三谷登山口より登り始めます。
この登山口は駐車場はかなり広く、トイレもあります。

(12:57)
最初はガレ場を登って行きます。

(12:59)
そして川と平行して登るので、
涼しさはさらにアップします。

(13:02)
そして雄滝など滝もところどころで見られます。

(13:09)
川から離れると突然光景が変わります。

(13:29)
それは補助用のロープが張られるくらい
急なので若干きつい道です。

(13:39)
岩座神(いさりがみ)からのルートと合流です

(13:43)
険しさはさらに増してきます。
草も延びてきますので保護手袋があればいいかと思います。

(14:02)
急な登り道であるにもかかわらず、
山頂直前にはこのように草が邪魔になってきます。
結局誰にもすれ違うことなく千ヶ峰に登頂しました。
この日は梅雨明け宣言が出ましたので雲が1つもなく、
またガスってもいないので非常に眺めがよかったです。

あまりにも眺めが良かったので
山頂でひとり1時間のんびりしていました。

(14:13)
山頂は広い広場になっており、
上空にはトンボが乱舞していました。

東の方面を望む

岩座神を真下に南の方面を望む
これでも快晴なのですけれども、もっとスッキリと見えるときは淡路島の諭鶴羽山まで見えるそうです
下山は滝で涼んだりしましたので、
登った時間よりも大幅にかかりました。
でも、山は登るだけではなくて
ついでに何かを楽しむと苦にもならないなと思いました。

(16:13)

帰りに千ヶ峰を振り返ると山頂の手前が急になっているので
改めて大変な山道だったなと思いました。
 終わりに
 金剛山以来の1000mの山でした。しかし、登山口の標高は420mですのでおよそ600mで約1時間ほどで登頂できます。滝のある川沿いや急だけれども振り返ると景色が良かったので非常に楽しい山登りでした。また稲穂が揺れる頃に日本の棚田100選に選ばれている岩座神の棚田とともに訪れたいなと思いました。

(2007年8月26日執筆)






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