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国道174号線完歩記(2005年1月30日)


 はじめに

 東海道53次。。。江戸時代の人たちは江戸から京都へ数十日もかけて歩いたという。現在では新幹線で2時間半、飛行機では1時間もあれば移動できるとは便利な世の中になったものだ。
 一度は国道を端から端まで歩いてみたいと思い、兵庫県神戸市は三ノ宮へ向かった。天下の国道を端から端まで歩くって何日もかかるんじゃないかなあ?と思う人は多いでしょう。

 標識をご覧ください
 そういうことで、知る人ぞ知る「日本一短い国道」がJR三ノ宮駅の下を潜る道路をずっと南下していったところに国道174号線があります。長さは・・・
 187、1mです。「km」ではありません。
 というわけで・・・
 10分あれば余裕ですし、早く歩いたら5分程度で完歩できます。オリンピックの短距離走選手が走れば20秒あれば完走できると思います。これで「国道を端から端まで歩いたことがある」と自慢が出来るわけで、そのすごさから周りから一目置かれるかもしれませんね笑。
 ちなみに
 日本一長い国道は国道4号線で東京都中央区の日本橋から青森県青森市の青い森公園までを結んで741.6kmになります。名誉の国道1号線は2位になり、同じく日本橋から大阪府の梅田新道まで613kmということです。梅田新道の交差点には何度か行ったことがあるのですが、特にモニュメントとかそういうものはなくてごく普通の交差点でした。恐らく注意深く見ていないと国道1号線から国道2号線に変わっていたというのを気づかないまま走ってしまうかもしれません。

 おまけ(THE対決2連発)
VS
日本郵船ビル 商船三井ビル
 海運業界1位の日本郵船と2位の商船三井。この2つのライバル会社は神戸の地には、メリケンパークに近い海岸通に非常に趣のある建物があります。いずれも大正時代に建設されましたので、どちらもレトロさが浮き出ていてかっこいいですね。
VS
テクノスーパーライナー 超電動電磁推進船
 神戸市立海洋博物館のそばに屋外展示されている2つの船「テクノスーパーライナー(TSL)『疾風(はやて)』」と「超電動電磁推進船『ヤマト1』」です。超高速船を開発するための実験船みたいな船ですね。現在のところTSLの開発が一足先に進み、05年秋から東京から小笠原諸島の父島までTSLの技術を取り入れた「SUPER LINER OGASAWARA」が就航します。







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