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明石市の源氏物語

 紫式部が著し、古典文学の最高傑作と呼ばれる『源氏物語』。明石市は源氏物語『明石』の舞台として知られています。

 物語の主人公である「光源氏」は、都において政敵である右大臣の姫に関係をしたことから、逃れるように須磨へ隠遁しました。しかし、「明石入道」の誘いで明石へ客分として迎えられ浜辺の館に移り、また、明石入道の強い願いで明石入道の娘である「明石の君」と結ばれました。やがて光源氏は許されて都に戻ることになります。ここまでが「明石の巻」ということになり、光源氏の設定年齢にして27歳から28歳にあたります。その後の光源氏と明石の君の関係は「明石の姫君」を出産するなど、都へ戻ってからもたびたび出てきます。源氏物語は現代風に言えば恋愛小説みたいなものでしょう。

 さて、明石にある源氏物語に関係する観光地としては、実のところは文学遺跡であり、江戸時代の明石藩主である松平忠国が物語にちなんで作り上げたということになります。要するに本当は源氏物語とは直接関係ないということですが、それらしい雰囲気を作り上げていますので訪れてみる価値はあると思います。僕から見るとテーマパークの元祖みたいに思えますので、江戸時代に源氏物語のふるさとを訪ねに各地からやってきた旅行者にすると楽しく思えるかもしれません。

参考文献:明石文化財調査団 編『新明石の史跡』あかし芸術文化センター、1997年
所在地や詳細ルートは「光源氏と城下町の道」をご覧ください。

明石入道の浜辺の館とされている「善楽寺」 善楽寺にある「明石入道の碑」
善楽寺にある「光源氏古跡 明石の浦の浜の松」 「無量光寺」にある「源氏稲荷」
光源氏が明石の君のいる「岡辺の館」へ妻問う時に通った道とされる「蔦の細道」
※「岡辺の館」は現在の神戸市西区櫨谷町松本にあったとされています。
光源氏が「秋風に 波やこすらむ 夜もすがら あかしの浦の 月のあさがほ」と詠んだ「朝顔光明寺」の「月見の池」




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