函谷鉾(かんこぼこ)


所在地・・・四条通烏丸西入(函谷鉾町)

 鉾の名は、中国戦国時代済の孟嘗君が家来の鶏の鳴き声によって函谷関を開けさせ脱出できたという故事による。
 前懸は旧約聖書創世記の場面を描いた16世紀の毛綴で重要文化財。

 1839(天保10)年に再興された際に生き稚児から人形「喜多丸」となっている。
 天王は孟嘗君である。
 06年に前掛けが復元新調された。

管理人から一言
 長刀鉾とともに人気を2分する鉾です。公式ホームページでは祇園囃子が年中流れ、いつでも楽しめるのでよく訪れています。


「山鉾巡行」へ戻る

著作権法によりHP内写真の無断転載を禁止します。

Copyright(C) mottakun,2002→、HPトップ