大船鉾(おおふねぼこ)

所在地・・・四条通四条下ル四条町

 
船鉾を「出陣の船鉾」と呼ばれるのに対し、「凱旋の船鉾」と呼ばれている。
 かつての後の祭りのしんがり(最後尾)を行くとても大きな船鉾だったが幕末1864(元治元)年の「どんどん焼け」で鉾を焼失し、焼け残った懸装品と神面などで宵山飾りに参加している。
 焼失後も祇園囃子とちまきの販売は続いているだけあって、鉾がないのが惜しまれる。
 宵山では居祭りでの参加でお囃子にて演奏のほか、ちまき・安産守りなどが出る。

 2012年より唐櫃巡行として142年ぶりに巡行に参加することになり、焼失150年にあたる2014年度には大船鉾を巡行しての復帰を目指している。その際、2014年度より山鉾巡行は17日と24日に分かれる可能性もある。

日頃の成果は宵山に演奏されます

大船鉾のミニチュアも飾られていました

 御幣

刺繍の舵

2012年度は唐櫃巡行にて142年ぶりに巡行に参加しました
2012年唐櫃巡行(YouTubeにアップしています)

京都ヨドバシカメラ1Fにて展示されている大船鉾


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