月鉾(つきぼこ)

所在地・・・四条通室町西入(月鉾町)

 鉾頭に新月をつけ、「天王座」には月読尊を祀る。
 屋根裏の草花図は円山応挙筆、前懸のメダリオン絨毯は17世紀インド製の優品。軒桁、四本柱等の飾金具はいずれも見事なものである。
 明治45年に生き稚児から人形「於菟麿」に変わった。
 ちまきは1000円で販売。他にも月鉾のグッズを買い求めると鉾にあがらせてもらえます。同伴者もOKのようです。

管理人から一言
 天井絵の円山応挙など、他の山鉾と比べて美術的な価値が非常に高い鉾です。また、提灯にも「月」と書いている様が一層の美術的を高めているように感じられました。

03年度の曳き初め

稚児人形の「於菟麿(おとまろ)」


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