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マリンライナー乗り納め記(2003年9月26日)


 はじめに

 2003年10月1日ダイヤ改正と同時に消える車両がいくつかあります。その中に岡山〜高松を結ぶ快速マリンライナーで利用されている車両もあります。マリンライナーは213系という車両を利用しているらしいですが、僕はマニアじゃないんで○系とか言われてもわからないですので愛称で笑。そのマリンライナーの大きな特徴は高松側先頭車両のグリーン車です。初めての近畿脱出で初めて見た車両がこのマリンライナーでした。それと同時に、快速にもグリーン車があるのだと初めて知って勉強にもなりました。色々な意味で思い出深いマリンライナーにお別れという意味で、最後の最後に憧れのグリーン車に乗車しようと、この時期には珍しく近畿脱出をしました。また、同じく特急「いなば」も車両が変更となるため、国鉄カラー車両がまたひとつなくなります。今回は主に写真撮影を目的とした旅行になりました。
 今回の旅行記は、「213系マリンライナー」と「いなば」のメモリアル写真ページを兼ねています。
 

 運命の10月1日を前に
 2003年10月1日。この日はダイヤ改正となり、それと同時に整理される車両もあります。マリンライナーのほか、国鉄カラーを今も受け継いでいる岡山〜鳥取を結ぶ特急「いなば」もなくなることになりました。同じ車両の「はまかぜ」が灰色を基調とした塗装に変化してしまい、クリーム色を見るのはこれが最後のチャンスだろうと思いました。実際には小倉〜益田を結ぶ「いそかぜ」も同じ塗装ですが、1往復ですので見られるチャンスは非常に低いと思います。ですから、「いなば」の写真を撮ることもひとつの目的としました。
 さて、今回の思いつきは突然ではなくて、先日の夏旅が終わってから密かに計画を立てていました。別に秘密にする必要はないんですけどね笑。ルートも、未踏破線である赤穂線を経由、高松からは加藤汽船で神戸へ逆上陸というプランを練っていました。加藤汽船も10月1日から子会社のジャンボフェリーになり、減便が懸念されていましたが、どうやら減便は回避されたようです。
 プランも完成し、旅行資金も旅行積立金から捻出したのですが、問題は時期です。本当は半ばに行く予定だったのですが、台風やら雨やらで延ばし延ばしとなって後半になってしまいました笑。24日、25日も雨だったので厳しいものです・・・まあ、とりあえず混雑しそうな週末やラストランの日は避けられたのでぎりぎり間に合いました。
 スケジュール
 西明石(9:14発)→姫路(9:52着、10:07発)→赤穂線経由→岡山(11:50着)→各種車両の写真撮影→岡山(14:41発)→マリンライナー37号→高松(15:39着)→高松をぶらぶらと→旅客船ターミナル(19:40発)→送迎バス→加藤汽船フェリーターミナル(19:50着、20:00発)→加藤汽船上り5便→神戸港(23:40着)→終電前に西明石へ
 赤穂線はローカル線だった
 今回の出発駅は西明石駅から。西明石駅に設定したのは、三ノ宮駅からの地元最寄りの終電にどうしても間に合わず、最終終電である西明石駅になるからです。西明石駅からバイクを利用すれば、終電は約1時間は延びますので心配する必要がなくなります。とりあえず、バイクで西明石駅に向かいました。そういえば朝にバイクに乗るのは久しぶりです。朝の風は気持ちいいのですが、(以下略笑)。
 西明石駅には出発20分前に到着しました。駐輪場でバイクを預け、みどりの窓口で西明石〜高松の乗車券と岡山〜高松のマリンライナー37号のグリーン券を購入しました。実はスケジュールを書いたメモを机の上に置き忘れてしまったことが後になって判明したのですが、みどりの窓口に提出した申込書は前日に記入済みでしたし、時刻表の本にもチェックをしていたので、なんとか不要でした笑。
 西明石から乗車した電車は221系だそうですが、前述の通り系はよくわかりません笑。ただ、国鉄からJRになって初めての車両なので登場時は新快速として活躍し、やがて新たな車両の登場で快速や普通に格下げとなった車両とだけはわかる程度です。今ではアルミ色の223系が主流ですが、乗り心地は221系の方が静かですし好きです。今では221系が12両フル編成なのは朝晩ラッシュの時でしかないのですが、これも珍しくなってきたような気がします。通勤ラッシュ言えども、姫路方面は神戸方面と比べて通勤地帯ではありませんので、9時を過ぎてからではかなりガラガラでした。対照的に神戸方面へはまだまだラッシュですので隣のホームはどこも混雑していました。この優越感がいいんですよね笑。
  加古川駅に到着しましたが、この加古川駅は5月12日に高架事業が一部完成し、山陽本線のホームは高架になっています。あれから4ヶ月以上も経つのですが、加古川駅に電車で来るのは初めてです。加古川駅前のヤマトヤシキには紀伊国屋がありますので時々バイクで行くのですが、電車だと面倒なので来た事がありません笑。途中下車はしなかったので、構内の様子はわかりませんがまた探検したいと思います。加古川駅を出てまもなく異臭が車内にただよってきました。季節の変わり目は鼻の調子が悪くなるのですが、ほどなくわかりました。タバコですね。姫路駅に着いてから判明したのですが、犯人はいかにも最近の若者はと言いそうなおばさんでした。隣の席に座っていたガラの悪そうな人でさえマナーをきちんとしていたのに、この差はなんでしょうね?笑。
 姫路駅なのですが、姫路駅も高架工事中です。しかし、加古川駅よりも早く着工しながら未だに完成ならずですね。ホームの数が多いのを差し引いても遅すぎるような気がします。某巨大掲示板の書き込みで気づいたことですが、すでに高架となっている山陽電車の線路とぶつかるのがポイントらしいです。山陽電車の線路の上下をくぐたりまたいだりしようにしてもすでに高架が完成している部分を見比べて距離が足りなさ過ぎます。ということは、山陽電車側の線路をつぶさないといけないって感じになるのですが、はたして山陽電車側が快諾してくれるのでしょうか・・・
221系(西明石〜姫路担当) 115系(姫路〜岡山担当)
 姫路駅から115系だそうです。しつこいですが系は知りませんので、今回のためにJR西日本のホームページにある車両図鑑から調べました笑。普段だったらこの電車は「快速」と言ってますんで笑。さて、赤穂線経由にした理由は、未踏破線でしたのでそれをクリアするのが一番の理由です。時刻表の本を見てもらったら分かるのですが、赤穂線(相生〜東岡山)は地方交通線、つまりローカル線なんですね。山陽本線での姫路〜岡山の車内は常に満員状態が普通なので「んなまさか!?」と思いました。とりあえず真偽のほどはいかに?
 乗車した車両は3両編成でした。ローカル線にしては長いですね。ラッシュもすでに終わったのでボックスシートを占領できました笑。相生までごく普通の入り具合でした。というよりもあんまり入ってこないです。相生を過ぎて赤穂線となり、いよいよローカル線です。播州赤穂まではひとり旅デビューで乗車していますので、まだ未踏破線ではないです。その代わり、この区間を乗車するのも9年ぶりということになります。あの時は相生駅で乗換えを失敗して上郡駅まで行ってしまったんですよね笑。今となってはあの日は面白い出来事でした笑。
 とりあえず、アーバンネットワークの終点である播州赤穂駅で多くの人が降りて行きました。その逆はほとんどありません。やっぱりローカル線なんですね。「寒河駅」に到着しました。さむがわ?と読むと思ったら「そうご」と読むんですね。ちょいと難読駅名でした。伊部駅を過ぎると右手に新幹線が近づいてきました。並行する現象は次の香登(かがと)駅まで続きました。新幹線は幹線にありますので、地方交通線に新幹線が?と思うと面白くなります。ついつい、伊部〜香登を幹線にしろ!と突っ込んでしまいました笑。西大寺駅に到着すると乗客も多くなり、少しずつ都会らしい顔を見せてきました。それまでは無人駅で降車客が1人もいない駅に、タクシーが8台も待っているところがあったのですが、1日待つ覚悟がいるんじゃないかと心配でした笑。
 西大寺駅で何かの業務手続をしているらしく若干遅れましたが、岡山駅にはほぼ定刻に到着しました。やっぱり疑問に思ったのは相生駅の新幹線です。赤穂線接続の意味があると思うのですが、このように乗客も少ない路線に新幹線駅を設ける意味があるのかよく思います。相生駅の新幹線を廃止して、常時混雑の姫路〜岡山の特急料金を1区間割引で940円で乗れるようにしたら結構な入りがあると思うんですけど。それでも今でも姫路〜岡山を新幹線で乗る人が多いから1680円という特急料金を捨てきれないんでしょうね。
 とりあえず撮ります(岡山駅)
 岡山駅に到着してまずやったことは早速写真撮影です。というか、写真撮影しかしていません笑。

「しおかぜ」(岡山〜松山・宇和島)
「やくも」(岡山〜出雲市) 「スーパーやくも」(岡山〜出雲市)
「南風」(岡山〜高知・宿毛)
100系新幹線 300系新幹線 700系新幹線 サンライナー(岡山〜福山)

岡山駅前の桃太郎像 岡山市の路面電車

 岡山駅ではご覧のように撮りまくりました笑。一応は桃太郎像を見たので観光したということになるのでしょうか?笑。桃太郎像ですが、鬼が島である女木島を向いているのですが、ビルだらけの近代化した現在ではこの方角には百貨店の高島屋をじっと見ています笑。建てられたのが昭和36年頃だそうですから、そのころはまだ海が見えていたんでしょうか?
 そういえば岡山駅って、姫路駅に雰囲気が似ているんですよね。駅を挟んで城のある側は発展してるのに、反対側は一見田舎の風景。でもなかなか味のある駅で僕としては好きな方です。
特急「いなば」メモリアルコーナー
国鉄カラーの塗装です いなばの白うさぎヘッドマーク 3両編成でした
 さようなら213系マリンライナー
 色々と撮ったので、端から見ると鉄道マニアと思われそうです笑。でも今回は記録に残すという変な使命感があって、嫌でもそうさせたと言い訳しておきます笑。14:41発マリンライナー37号が5分前に入線してきました。やっぱりグリーン車は特徴ありますね。ホームに長時間張り込んでいたおかげで初めて気づいたのですが、グリーン車の塗装は3タイプありました。
マリンライナーグリーン車3変化
青色とオレンジ色のライン 水色と桃色ライン 桃太郎モデル
 JR西日本とJR四国のグループ会社の高速バスの塗装を見ると、青色とオレンジ色がJR四国バスで水色と桃色が西日本ジェイアールバスですので、各社のテーマカラーを元に塗装しているのだと思います。
 僕のほかにも写真を撮る人がたくさんいました。グリーン車が珍しくて撮っているのか、車両が変更するのを知って撮っているのかわかりませんが、ほとんどの人は「いなば」とセットで撮っていたので、まああれでしょう笑。
マリンライナー普通車両
 グリーン車は高松側先頭1両のみで、残り8両は普通車両(うち1両は指定席)で、転換式クロスシートの車両です。岡山〜高松は乗車券が片道1470円ですので、気軽に瀬戸大橋からの絶景と讃岐うどんが楽しめるうらやましい路線です。
グリーン車座席 普通車座席
(1) (2) (3) (4)
(1)の写真より
 グリーン車は2×2シートになっています。シートの面積は長さ45cm、幅45cm、座高70cm、シートピッチは95cmもありました。肘掛にトレーが収納されています。
(2)の写真より
 室内照明は温かみのあるオレンジ色です。日中は太陽の光もあってあまり感じないと思いますが、夜間だとリラックスできる室内になっていることでしょう。
(3)の写真より
 マリンライナーのグリーン席は全国的に見て非常に珍しい座席です。それは、側面に座席を向けることができるようにもなっています。やはり、売りのひとつである瀬戸大橋からの眺望を楽しめるようになっているのでしょう。このことは大学の本で見つけたのですが、その写真はグリーン車の座席全体が側面を向いていました。ですが、現在は(2)の写真をご覧の通り全て進行方面を向いています。側面を向いた際にパイプ式の足掛けも設置してあって、細かなサービスが感じられました。余談ですが、向けるようにしたせいか座席は固定されず少しぐらぐらしたのが気になりました。
(4)の写真より
 普通車の座席は2×2シートです。誰もが進行方面に向かって眺望を楽しめるように転換式クロスシートとし、ボックスシートはありません。ただし、転換式クロスシートのやむをえない点として、両端のみボックスシートになります。

 座席はA1席、つまり左窓側最前列です。当日にきっぷを買ったし、別に座席の指定もしてなかったのでよく取れたなと思いましたが、10名ほどしか乗車していませんし、前列から5列くらい誰も座りませんでした。14:41にマリンライナー37号は定刻どおりに発車しました。発車してほどなく山陽本線から別れ、大きくカーブしました。単線と複線を何度か繰り返しているのですが、いっそのこと複線化にしてしまえばもっとダイヤを組みやすくなるんじゃないかと思います。また、途中で幾度か走行写真を撮るカメラマンがたくさんいました。平日に10人ほど見かけましたので、みなさんこの車両が好きなんですね。
 児島駅でJR西日本とJR四国の境目なので運転手も車掌も交代します。全国の境界駅ではお馴染みの引継ぎ儀式なのですが、たった30分担当して交代ですからめんどくさいですね。
 15:22に児島駅を発車してすぐに短いトンネルに入ります。一瞬の静寂のあと走行音が変化します。この瞬間に瀬戸大橋を渡ることになり素晴らしい眺望が開いています。約12分の空中散歩です。
最前列から撮影した風景
西日本の運転手は半袖でした。 瀬戸大橋に入った瞬間。 瀬戸大橋内は一直線です。
各島には駅がありません。 夕方だと夕日がきれいです。 讃岐平野に入るとあとわずか。
 四国内での途中停車駅は坂出駅のみ。坂出駅を発車して15分後の15:39に高松駅に到着しました。折り返しマリンライナー42号として15:51に岡山に向けて発車するので慌しい幕切れになりました笑。
高松駅にて
「うずしお」(岡山・高松〜徳島) 普通電車と2ショット
 マリンライナーの運賃料金表

営業キロ数
岡 山 8.3 11.9 14.9 27.8 50.5 71.8
妹 尾 190 妹 尾 3.6 6.6 19.5 42.2 63.5
早 島 230 180 早 島 3.0 15.9 38.6 59.9
茶屋町 230 190 140 茶屋町 12.9 35.6 56.9
児 島 480 320 320 230 児 島 22.7 44.0
坂 出 1090 380 790 790 540 坂 出 21.3
高 松 1470 1300 1140 1140 1010 440 高 松
運賃

早朝や深夜には停車駅が増えますが、日中は上記の駅のみ停車します。

グリーン料金 指定席料金
50営業キロまで 750円 距離にかかわらず閑散期 310円
100営業キロまで 950円 それ以外 510円


 きれいになった高松駅周辺
 高松駅の改札口を出るときれいになっていました。まあ夏旅の際にここから始まったので知っているんですが笑。とりあえず、夏旅の時はゆっくり感慨にふけるまもなく後にしましたが、今回は3時間もあります。たっぷりすぎるんですよね・・・。この時間に高松に来ても、讃岐うどんはあまり品揃えはよくないでしょうし、博物館も閉館時間が迫っているので見るものはやっぱりサンポート高松しかないと思いました。高松駅周辺の再開発は高松港も含まれていて、フェリーターミナルも整備しなおしているようです。まだシンボルタワーなどが工事中なので完成はまだまだですが、きれいになっているので全体的に完成したときが楽しみです。
 時間が余りすぎるので、まずサンポート高松を散策することにしました。旅客ターミナルの3階は「宇高連絡船記念展示場」になっており、連絡船備品の一部や記念きっぷなどが展示されており、無料ながらもきちんとしたメモリアルコーナーになっていました。その後、各社のフェリーターミナルを見学した後、商店街をとりあえず南へ歩きました。どこまで続いてどこで切り上げればいいのかわからず、終点まで歩いてしまいました。30分くらい歩いたでしょうか、長すぎます笑。それでも1時間はあまっていたので高松駅に戻ることにしました。 途中で讃岐うどんを適当な店で平らげました。時間が時間なのであまり期待していませんでした。本格的な讃岐うどんは次回に持ち越すとして、とりあえずセルフ式を経験しただけで満足です。
高松駅周辺にて
高松駅 3隻が同時出航 鬼が島行きのフェリー 小豆島行きの高速船
 神戸へ逆上陸
 高松駅に戻ったら暇で仕方がないので、ダイヤ改正に伴って配られる時刻表をもらい、駅前広場の椅子に座り、柔らかなダウンライトを見ながら折ることにしました。ここの時刻表は、JR四国全線全駅の時刻表となっていて、本の時刻表をコピーした感じなので非常に羨ましいです。4冊折り終えた後、再び海に向かいました。まぶしすぎずほどよい街灯の下で海辺に座っていると潮風が非常に気持ちいいんですね。たくさんの船がほぼ同時に出港し、入港もしてきますのでダイナミックです。もしかしたら、日本一のフェリーターミナルは高松港かもしれません。
 加藤汽船の送迎バス時刻が近づいてきたのでバス停に行くことにしました。予定では19:40に発車ということになっています。ところが、なかなか来ない。本当に大丈夫か?と思ったら45分になってやっとやってきました。当然ながら発車も慌しく、運転も荒っぽかったのです(笑)が55分にフェリーターミナルに到着しました。前もってバス内に乗船名簿の紙があることを知っているので、あらかじめ車内で記入し、スムーズに受付ができました。本当は神戸側のターミナルとはまったく違う豪華さを持つターミナルを見物したかったのですが、そんな余裕はありませんね笑。神戸側は歩いていける距離にありますが、高松側は気が遠くなるくらいですのでもうちょっと駅寄りに移してほしいです。
 今回のフェリーは「こんぴら2」です。夏は「りつりん2」でしたので、姉妹船ということになります。ところが、船内の造りはまったく同じでつまらないものでした笑。出航時刻もちょっと遅れて10分ほどです。3時間40分の船旅なのですが、1時間半ほどしてから大鳴門橋のライトが見えてきました。小豆島沖も通過したようで、かすかに明石海峡大橋のライトアップも見えます。3時間40分ですが、短すぎると思います。途中で名門大洋フェリーやら関西汽船やらなどとすれ違ったのですが、暗闇の中では船名までわかりません笑。もうちょっと昼間に乗船しておけばきれいな瀬戸内海の島々を眺めながらクルージングできると思います。あっという間に明石海峡を通峡し、神戸港に到着しました。結局遅れは取り戻せずターミナルを出る頃には0時になっていました。
 神戸港に到着するとかなりの乗船待ちの車や徒歩客がいました。金曜日の夜行便とあって、旅行に出掛ける人が多いのでしょう。徒歩客の人数は数えていませんが、30人くらいは居たと思います。寝床を確保するのが大変そうだなと思いつつ、またひとつ勉強になりました。
 神戸港から三ノ宮駅まで連絡バスがあるのですが、こんな短い距離に200円はもったいないと思い、歩いて行きました。さて、西明石駅までの運賃ですが、三ノ宮駅からだと450円。元町駅からだと380円で70円も差があります。ということで、乗車駅が元町になったのは言うまでもないですね笑。0時を過ぎて誰も居ない旧居留地や中華街は異様な雰囲気を感じながら通過し、途中で夕食の牛丼を食べて西明石駅に到着しました。







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