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青春18きっぷについて


はじめに
 青春18きっぷとは5回分11500円で発売し、1回2300円分で全国のJR共通で普通列車乗り放題のきっぷです。1日JR線ならどこへでも乗り放題なので、誰もが旅人になりやすいきっぷであると思います。
 「青春」と「18」の言葉がいかにも若い人限定に思えますが、年齢制限はありません。ですから、10歳であろうと90歳であろうと使用できます。ただし、子ども用のきっぷはありません。ですから、中学生までの子どもと一緒に旅行をする際には、大人運賃で片道で2300円以内であれば損します。というのも、子ども運賃は大人運賃の半額ですから、大人が2300円であれば子どもは1150円です。往復になると2300円。ちょうど青春18きっぷで1回分となります。2300円の距離は幹線で140km。大阪駅からだと山陽本線に沿って西へは岡山県三石駅、東海道本線に沿って東へは岐阜県柏原駅の距離になります。
発売期間と利用期間は?
春休み・・・2月20日〜3月31日(発売期間)、3月1日〜4月10日(利用期間)
夏休み・・・7月1日〜8月31日(発売期間)、7月20日〜9月10日(利用期間)
冬休み・・・12月1日〜1月10日(発売期間)、12月10日〜翌年1月20日(利用期間)  

※いずれも平成17年度
 余ったきっぷは次のシーズンに持ち越すことができません。ですから、シーズン中に使い切るようにしてください。
青春18きっぷのルール・・・
青春18きっぷを購入した時に案内書もついてきます。以下はそのまま抜粋です。解説を後で述べます。
 5回(人)まで利用できます。(複数人でもご利用できます。なお、複数人の場合は同一行程となり、入出場の際には必ず青春18きっぷ本券が必要になります。)
 青春18きっぷは1人で5回使ってもいいですし、5人で1回ずつ利用してもかまわない無記名形式のきっぷです。だから、よくオークションで出品や金券ショップで売りに出されています。1回が2300円なので、これに手数料などとして数百円が加算されます。
 青春18きっぷの歴史を遡ると、1枚(回)ずつバラにできる時代もありました。そして、大学生協などで最初からバラになって発売されて、出費を抑えたい学生たちにとっては最適なきっぷでした。また、1枚ごとバラバラにできるので、同一行程の条件も不要です。しかし、バラで売れるということは最初から5回分を購入しないで全体的に売上が減るということで、JR側にしたら好ましくなく、やがて現在のように5枚綴り形式になったわけです。しかし、今ではネットオークションなどができましたので、状況はあまりかわっていなく、また、青春18きっぷを廃止するという声もありますので、将来的には再び何らかの手を打ってくると思います。
 このように1枚のきっぷに5回分のきっぷの役目を持っていますので、複数人で利用する際には、同行する人数分改札でスタンプを入れてもらってください。このとき、同行者も同じ駅で出発するのは普通に問題はありませんが、ほとんどの場合はバラバラだと思います。この場合の対処法は、集合する駅から遠い方が青春18きっぷを持ち、近い方が別に集合駅までの普通のきっぷで行きます。もちろん平等にしないといけませんので、普通きっぷで来た人の金額を青春18きっぷで来た人がワリカンで払ってあげてください。この程度でもめるようであれば、この先は良い旅が望めませんので青春18旅は断念することをオススメします。集合駅では、一緒に乗る人数分のスタンプを押してもらい、そこから普通に旅行します。解散時は、遠い方が青春18きっぷを利用して帰ります。この時はスタンプが複数あっても1人で改札を出ても構いません。要は、同一行程で移動する場合は、必ず一緒に改札を出ないといけないわけです。もちろん、きっぷを持たないまま改札を出てはいけませんので、解散場所はほとんどが解散駅の外でということになります。
 普通列車の普通車自由席及び宮島航路がご利用できます。
 普通列車には、新快速、快速、区間快速、通勤快速、特別快速など快速系も含まれています。急行や特急は乗車できません。また、普通列車の中には岡山〜高松の快速マリンライナーなどに連結されているグリーン車がありますが、グリーン車指定席には乗車できません。指定席用グリーン券を購入しても乗車できません。ただし、グリーン車自由席は下記の通りで述べます。通勤ライナーはライナー券を、普通列車の指定席には指定券の別途購入で乗車できます。また、快速か普通列車扱いのトロッコ列車やSL列車も乗車できます(要指定席券の場合は別途購入)。
 まとめると、普通車の自由席車と指定席券購入の上で指定席車、またライナー券購入でのライナー車以外は乗車できません。グリーン車、急行、特急、新幹線は青春18きっぷでは乗れませんし、乗車券にもなりません。
 日本三景のひとつである宮島へ、本州と宮島を結ぶ宮島航路も青春18きっぷで乗船できます。青春18きっぷで乗船できる唯一の航路となります。宮島口駅から桟橋まで歩いて6分の距離にあります。改札は宮島にありますので、そのまま乗船します。下船し、そこで改札口があります。ここでいつものように駅員にきっぷを見せて終わりです。駅という感じがないのでちょっと不思議な感じがします。
 ご乗車時に改札口で(駅員無配置駅からの乗車の際は車掌から)乗車船日の記入を必ず受けてください。
 青春18きっぷには乗車日の日付が書かれていません。ですから、乗車の際に駅員さんから乗車日のスタンプを押してもらいます。無人駅からの乗車の場合は、車掌さんにスタンプを押してもらうか、ワンマンカーの時は下車の際に無人駅の場合は運転手か、有人駅で駅員さんに記入してもらいます。もしも押してもらっていないと無賃乗車となりますので注意してください。
 複数人で利用するのであれば、前もって人数分押してもらいます。合流する場合は、最初の改札で人数分押してもらうこともできます。
 乗車船日が翌日にまたがる場合は0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効(東京及び大阪近郊の電車特定区間内では終電車まで有効)です。
 青春18きっぷは1日24時間有効です。つまり0:00に改札口を入る時間から23:59に改札口を出る時間まで有効です。もしも、0時になった瞬間にまだ乗車中だったら、次の駅までが有効になります。
 ただし、東京と大阪の電車特定区間という区間内では、0時を過ぎても1時すぎの終電まで前日の日付スタンプで有効です。電車特定区間を越えての乗車は、電車特定区間からの乗車券を下車駅で払わなければなりません。
 ムーンライトながらなど、夜行列車は乗車中に次の日になってしまいます。ですから、車内改札の際に車掌に次の日付のスタンプを押してもらいます。何も言わなくても勝手に押してくれますが、押してもらえなかったら申告します。
 特急(新幹線を含む)・急行列車・グリーン車等に乗車する場合は特急・急行券又はグリーン券等必要なきっぷのほか、普通乗車券を別にお求め下さい。ただし、普通・快速列車のグリーン車自由席に限り、グリーン券を別にお求めいただければご乗車になれます。
 青春18きっぷは単なる乗車券代わりには利用できません。ですから、普通車自由席・指定席、各種ライナー以外に乗車する場合は、乗車券が必要となってきます。もちろん、各種料金も必要です。
 ただし、特急であっても宮崎〜宮崎空港や次にあげるように、特急であっても時刻表に「乗車券のみで普通車自由席に乗車できます」と注記がある場合は青春18きっぷで乗車できます。
 普通・快速列車のグリーン車を連結している区間は現在では東京近郊のみです。グリーン料金は同じ乗車区間でも、平日か土休日に乗車し、事前に購入するか車内で購入するかで金額は4種類に変動します。

 津軽海峡線木古内〜蟹田間、石勝線新得〜新夕張間は普通列車が運行していないため、特例として当該区間内相互発着の場合に限り、このきっぷのみで特急列車の普通車自由席に乗車できます。ただし、特例区間にまたがって乗車する場合は、乗車全区間の乗車券及び特急券が必要となります。
 新幹線を除くJR線のほぼ全線は、この青春18きっぷだけで旅行ができます。なぜならば全ての線路の上には普通電車が走っており、青春18きっぷの利用条件に合うためです。しかし、JR北海道の津軽海峡線木古内〜蟹田間、石勝線新得〜新夕張間では、普通電車は走っておらず特急のみです。ですから、使用条件を考えるとこの2つの路線のみ青春18きっぷのみでは通過できなくなります。そこで、この2つの区間のみ特例で特急の普通車自由席に乗車できるようになっています。
 ただし、両路線ともローカル線ですので本数が非常に少なく、乗り換え時間も長くなる場合もありますので注意してください。場合によっては同区間をはさんで特急で移動するほうがスケジュールがスムーズになります。
 また、これらの区間を挟んで特急を利用した場合、乗車している全区間の乗車券と特急券などが必要となります。つまり、青春18きっぷが適用される区間も乗車券と特急券が必要になります。
 旅客鉄道会社線(JR線)以外の会社線を経由する列車をご利用の場合は別に会社線に有効な乗車券類が必要です。
 北海道ちほく高原鉄道、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行、伊勢鉄道、智頭急行などいわゆる第3セクター線を乗り入れてくる電車を利用する場合は、別途その会社線の乗車券を購入しなければなりません。乗車中に第3セクター線に乗り入れる場合は、一度下車はせずにそのまま車内改札がありますので、その時に乗車区間の運賃を払います。
 払いもどしは、ご利用期間内で未使用に限り発売箇所で取り扱います。
 青春18きっぷも立派なきっぷです。ですから当然、他のきっぷと同様に払い戻しができます。その際の手数料として210円を差し引いた11290円が戻ってきます。一度利用すると払い戻しはできません。
 列車の運行不能・遅延等による払い戻しおよび有効期間の延長はいたしません。
 普通きっぷと大きく違う点のひとつとして、運行不能(つまり電車が動かない)、遅延(つまり予定時間よりも遅れて到着した)などで、自分自身に責任がないのに思うように旅行が出来なかった場合、例え一度スタンプを押したら取り消すことや再発行などを求めることができません。強いて言えば、乗車してすぐに運行不能となったとしても1回分を使ったことになります。そしてさらに言うとスタンプを押した後、最初の乗車駅から移動できなくても払い戻しや有効期間の延長はできないことになります。逆に普通きっぷの場合は運行不能の時は払い戻しなどの措置を受けることが出来ます。
初めて青春18きっぷを利用した旅行をお考えの方へ・・・
 1日分2300円で全国のJRの普通電車に乗れることが青春18きっぷの醍醐味であります。しかし、その「普通電車」しか利用できないことで様々なトラブルもあることを頭の隅においてください。
 青春18きっぷを初めて利用する方に強く言いたいのですが、まずは自分がどれくらい乗り物に慣れているか思い出してください。例えば今までの最長乗車時間が1時間である人がいきなり日本一周を目指すと言うのは無謀と言うものです。日本一周ではなくとも東京から大阪へ移動することも同様です。また、市販の時刻表を読むことができますか?読むことができなければ青春18きっぷを利用した長距離旅行は考え直してください。なぜならば、いつどこで電車が止まるかわからないため、万が一の時に自分の力で回避できる手段を見つけることができなければ下手すると身に危険が生じることもあります。例えば、雪のある時期に自然災害のために抑止を食らって途中までしか行けなくなり、ぽつんと駅から放り出されても近くにホテルがなければ非常に危険です。時刻表を読める人は行くべきか行かざるべきかを、路線図やダイヤから読み取って回避手段を考えることができる人です。僕は今でこそ全国各地へ行けるのですが、最初の1年間は近畿に限定し、時刻表の読み方や乗換えの練習など十分に鍛え上げた上でチャレンジしていきました。青春18きっぷのHPを立ち上げている達人の方々も誰だって最初は身近なところから始めていったと思います。いきなり遠くへ行こうとは思わないで、最初は身近な場所から初めて青春18きっぷの醍醐味を満喫し、徐々に遠くへ距離を延ばしていくようにしてください。青春18きっぷの怖さは一度トラブルを経験して初めてわかります。その怖さをいきなり長距離旅行で経験するとパニックに陥ることでしょう。ところが、旅慣れた人が長距離旅行で初めてトラブルに遭遇しても上手く回避できることが多いです。そういった意味で「まず慣れる」ことを重点において欲しいのが管理人からの切実なお願いです。
 その他にも青春18きっぷで旅行する際に必要なことは書こうと思えば書くことはできますが、書いてしまえば青春18きっぷの勉強を怠る結果となってしまいますから書かないことにします。よく掲示板で「青春18きっぷを利用してどこそこへ行きたいのですがルートを教えてください」という書き込みをよく見かけます。これは自分の身にとっても本当に危険な質問です。他人の力に頼らないで自分の力で探すのが上達の早道でもありますから頑張ってみてください。






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