×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

HPトップ>ひとり旅旅行記>須磨アルプス縦走記

須磨アルプス縦走記(2006年10月19日)


 はじめに
 この夏旅で念願の立山黒部アルペンルートを行った僕ですが、ひとつだけ心残りがあります。それが立山の中心地である雄山(標高:3003m)。室堂ターミナルは2450mですので600mほど登る必要があり、時間にして往復4時間。登れない事はなかったのですが、この時は何よりもアルペンルートを完乗する事と黒部第四ダムをが優先でしたから登らずじまい。天気は悪かったものの、雲の切れ間から見えた立山の山々は美しいものでした。そしてこう誓いました「来年は登頂するぞ」
来年はあの頂へ
 僕は父親に連れられて過去には中国地方最高峰の大山(標高:1729m)に2回登頂したほか、雪彦山(姫路市、915m)や高御位山(加古川市、304m)などを登頂しています。しかしこれは小学時代の話。それ以降は山とはさっぱり縁がなくなり、月日が流れましたが旅先の山城を登る時、リフトなどがあっても基本的に足で登っています(例:松山城)。小学時代に父から教えてもらった山登りの基本は密やかに役立っているということになります。

 とは言えども、本格的な登山を考える場合、いきなり雄山に挑むと途中でリタイアしそうな気がします。そこで考えたのは、雄山を目指すのは来年の夏の予定です。それまでの間に周辺の山でトレーニングを積んでおこうというものです。そこで最低限度のノルマとして六甲山を登頂することをはじめに、京都の愛宕山や各地でトレッキングのトレーニングを積んでおいたほうがいいと思います。ただし、これから冬になって雪山の時期になりますから、安全な時期を選んで無理をしないようにしたいと思います。

 そこで今日は六甲山系最西端にあたる、山陽電鉄須磨浦公園駅から神戸市営地下鉄妙法寺までの山々を行くことにしました。途中にある山の名前は、
1、鉢伏山(はちぶせやま、248m)
2、旗振山(はたふりやま、252m)
3、鉄拐山(てっかいざん、234m)
4、栂尾山(つがおやま、274m)
5、横尾山(よこおやま、312m)
6、東山(ひがしやま、253m)
 の6山になります。なお途中に高倉山(通称おらが山、200m)に須磨アルプスもあります。
 鉢伏山はこれまた小学の時によくつれられたのですが、その後は須磨浦公園駅に降り立つことさえなかったので、小学以来ということになります。
 いざ縦走へ
 山陽電鉄須磨浦公園駅に11時半すぎに到着しました。目の前に海が広がっており、ここの標高はたぶん10mくらいじゃないかと思います。山の方を見ると標高248mの鉢伏山が目の前に迫っており、いきなり急峻な山道を行くことになります。鉢伏山上は小さな遊園地にもなっていますので、700円払えばロープウェイで簡単に登ることができます。そういえば何度もロープウェイで登ったらいいのにとぶつぶつ言いながら、足で登らされたもんです。当然ながらロープウェイも、カーレーターという乗り物には乗ったことがありません。ただし、観光リフトには乗ったことがあります。もっとも遊園地まではリフトを使わないとかなり遠回りになってしまうからでしょうけども。。。
11:40須磨浦公園駅前を出発 まずは石段が整っています 案内標識も多かったです
 いきなり急な山登りとなりますので汗が一気に噴き出してきます。気温は上昇を続けていますので、秋とは言えどもかなり暑くなって服がぐっしょりになったのがわかったくらいでした。汗をかきまくって12:10に鉢伏山頂に到着しました。お楽しみの山頂からの眺めは、ガスっているので真っ白でした。。。
鉢伏山登頂! 山頂は公園になっていました 眺めは真っ白。。。
 10分の休憩の後に、旗振山を目指します。ちょっと歩いて旗振り山に到着(12:26)。
 旗振り山の名前の由来は、江戸中期から大正初期まで大阪堂島の米相場を加古川や岡山に知らせるために、畳1枚ほどの白い布を振っていたことからだそうです。
快適な縦走 旗振山頂には茶屋があります やはり真っ白。。。
 以下は写真のように順調に進んで行きました。それぞれの山頂ではだいたい10分ほど休憩を取りました。
鉄拐山へはほとんど林道 鉄拐山登頂(12:42、眺望なし)
高倉山登頂(12:53) 家がぎっしりと。。。 次の山々へ・・・
栂尾山へは階段を一気に 栂尾山登頂(13:35) そして真っ白
横尾山登頂(13:52) 上とあんまり変わらないような気が。。。
いよいよ須磨アルプスヘ 六甲山系は果てしなく・・・
 そして「須磨アルプス」にたどり着くわけですが、須磨アルプスは簡単に言うと岩山の上を歩く感じです。風化してもろい岩石ですので、場所によっては滑りやすく、そして幅も2足ほどという狭いところもありましたので、一歩間違えると谷に転落する恐れがありますのでゆっくりと進みました。ちょっとした岩山登りもありましたので、かなり注意が必要かと思います。
岩を登り 岩を渡ります
 東山には14:30に到着し、この後は地下鉄妙法寺駅に向かいます。このまま次の高取山に向かっても良かったのですが、いきなり次から次へと向かうと危険ですし、次に来る時はその先の菊水山と共に行きたいので今回はここまでにすることにしました。山を攻める時は無理をしないのが鉄則です。
 15時前に妙法寺駅に到着し、地下鉄にて帰路につきました。
 終わりに
 恐らくは初めてだと思いますが、須磨アルプスは本当に面白かったです。こういういつもと違う山登りができたことで、それまでのしんどさとかが一気になくなりました。縦走の所要時間は3時間ほどということで思ったよりも早く進めました。久しぶりの山登りにしてはいい感じでできたのではと思います。
 反省点としては、着替えのシャツを準備すべきだったこと、靴はスポーツシューズじゃなくてトレッキングシューズにすること、できれば帽子や双眼鏡もあった方がいいかなと思いました。
 眺望に関しては曇っていましたのでちょっと残念でしたが、下を見るとかなりの高度を登ったのがわかりましたので爽快でした。

 次回は妙法寺駅から始め、高取山(328m)と菊水山(458m)を経て神戸電鉄鈴蘭台駅にたどり着くルートを行きたいと思います。






Copyright(C) mottakun、2002→、HPトップ