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机上の旅行メモ


 このページについて
 このページは旅行に関するなぐり書きです。思ったことや批判すること、提案すること、旅先で役立つこと、コラムなど旅行に関して適当に書き留めたページです。要するにショートショートのメモですね。
 なぐり書きなのでデザインなどは思いっきり省略します笑。とりあえず一応は更新毎に更新情報ページにてお知らせしますが、古くなればなるほど下に行ってしまいますので、探してください笑。
過去のメモ帳(読みたい名前に飛びたい時、IEの場合は「ctrl」+「Fキー」で一発検索&ジャンプが出来ます)
「値上がりするフェリー運賃」「指定席券を持って自由席に座ってもよいか?」「移動中の事故における旅行会社の責任は?」「”バリアフリー”に惑わされてはいけない」「東京フェリーターミナル」「ムーンライトながら」「博物館の回り方」「2時間の攻防」「旅に予習も必要です」「電話予約でのキャンセルは?」「新幹線品川駅」
「値上がりするフェリー運賃」(平成17年9月23日)
 原油価格の高騰が止まりません。日常生活でもガソリン価格が毎月のように値上がりし、今では湾岸戦争の時と同じくらい価格が上がっています。
 一方、最も打撃を受けるのは旅客運送などの原油をたくさん必要とする業界ですね。9月14日、アメリカの航空業界第3位のデルタ航空と第4位のノースウエスト航空が経営破たんしました。原油価格が高騰している中、ニューオーリンズを襲った大型ハリケーン「カトリーナ」が製油所にも打撃を与え、さらに原油価格が高騰した影響もあるそうです。
 アメリカだけではなく日本にもジワジワと影響が出てきます。航空業界と海運業界はともに燃料油価格変動調整金を導入し、旅客にも値上がりした分をわずかでもいいから負担して欲しいという形で値上がりします。しかし、これでも焼け石に水程度なのが実情だそうです。
 そしてフェリー業界。10月1日から各社で一斉に値上げされることになりました(新日本海フェリーは9月1日から、太平洋フェリーは11月1日から)。長距離フェリーにおいてどのくらい値上がりされたのかを記録するために、値上げした後(05年秋)、04年3月、00年9月の2等運賃をそれぞれ表にしてみました。一部で05年秋と04年3月を差し引いて調整金と計算が合わない場合がありますが、その場合は2度以上値上げしたということになります。

会社名 運航区間 00年9月 04年3月 05年秋 調整金
シャトルハイウェイライン 横須賀〜大分 未就航 1200 12800 800
ブルーハイウェイライン西日本 大阪〜志布志 8480 9000 9900 400
宮崎カーフェリー 大阪〜宮崎 8380 8380 9200 400
ダイヤモンドフェリー 神戸〜大分 7020 7400 8400 500
関西汽船 大阪〜大分 7030 7400 8400 500
阪九フェリー 神戸〜新門司 6000 6200 6800 400
名門大洋フェリー 大阪〜新門司 5700 6000 6600 400
オーシャン東九フェリー 東京〜新門司 12600 12600 13400 400
新日本海フェリー 舞鶴〜小樽 6710 6700 8800 600
商船三井フェリー 大洗〜苫小牧 6000 6500 7500 500
太平洋フェリー 名古屋〜苫小牧 7900 8400 9200 500
川崎近海汽船 八戸〜苫小牧 3970 3970 4250 4%
九越フェリー 博多〜直江津 11260 14440 15140 500
東日本フェリー 室蘭〜青森 3460 3460 3460 なし
注1)
 新日本海フェリーの舞鶴〜小樽航路は高速船就航によって04年7月より値上げ、参考運賃として敦賀〜小樽の高速フェリーでの運賃は00年9月と04年3月はともに7420円。
注2)
 九越フェリーは00年9月当時の就航船は「れいんぼうべる」と「れいんぼうらぶ」のため、現在のように全2等寝台席ではなくかなり安くなっている。

 以上のように、00年9月と現在を比べるのは間違いかもしれませんが、去年の春と比べると1000円近く値上がりしていることがわかると思います。先にも書きましたが、例えばオーシャン東九フェリーが東京から新門司まで移動するのに約60kl(ドラム缶300本分)を消費するのに旅客から1000円追加でもらっても焼け石に水程度ですので、苦しいことには各社は同じです。しかし、もっと苦しいのは安易に値上げができない小規模なフェリーや高速船などです。直接的な影響があったのかは不明ですが、五島産業汽船の高松〜小豆島〜阪神航路で高松〜小豆島は休止になり、さらにスピードも落とされることになったそうです。もちろん、航路廃止になった大阪高知特急フェリーやマリンエキスプレスの京浜航路のように、乗客減少で苦しい時に原油価格の高騰が止めを指した例もあります。
 原油価格の高騰が止まらない限りはこれからも運賃の値上げもやむをえないかもしれません。しかし、一番怖いのは航路廃止ですから、極端な値上げをしてでも維持をして欲しいと思います。でも、高すぎると誰も乗らなくなってしまいますね・・・
 ちなみに所持している最も古い時刻表は98年2月号なのですが、それによるとブルーハイウェイライン(現:商船三井フェリー)の大洗〜苫小牧は9750円、太平洋フェリーの名古屋〜苫小牧は10200円だったそうです。こんなに高かったのかと思うと驚きました。また、この5年間値上げされていない東日本フェリーの室蘭青森航路ですが、98年2月号の時刻表でも3460円のままでした。東日本フェリーの他航路は値上げしていますが、この航路は7年以上値上げしていないことになります。

「指定席券を持って自由席に座ってもよいか?」(平成16年7月25日)
 電車に乗車する際、絶対に座りたくて指定席券を手に入れました。ところが乗車当日、指定席は満席なのに自由席はガラガラでどちらかというと自由席に座った方が落ち着ける、という人も多いかと思います。そして実際に指定席を確保したにもかかわらず、自由席へ行ってしまう人も少なからずいます。
 ちょっと待ってください。指定席券とは必ず座れると会社側が保証したと同時に、乗客も必ずその席に座るのが一般常識です。ところが、「こっちはお客さんだからどこに座ろうと自由じゃないか。それに自由席に座っているお客さんよりも高いお金を払っているんだから。」と言う非常識な人のおかげでどれほど多くの人が迷惑を被ることでしょう。乗車後に指定席券を放棄して自由席に移るということは、その指定席に座りたくても座れない人が発生することになります。つまり、旅行に行けないとか、大事な用事があるのに移動することができない人が出てくるわけですね。電車は指定席だけじゃないから自由席で行けばいいじゃん、という人もいるかもしれませんが、旅行に慣れていない人や途中駅から乗車する人にとっては自由席と言うものは、常に混雑していてゆっくりできないから乗りたくないイメージがあります。また、自由席も乗車当日にならないとガラガラか満席かどうかわかりません。ですから指定席券を手にすることによって安心感が出て当日も精神的に余裕が出てくるわけですが、このような人たちによってその安心感を奪われると言う結果になるわけです。
 お得なきっぷの一例としてよくあげられる「北海道フリーきっぷ」は指定席券を何枚でも購入することができますが、当日になってキャンセルもしないで指定席券を放棄する人が多く出てくると購入枚数の制限が出てくるかもしれません。そうなると常識を持った旅行者たちにすると迷惑になることでしょう。すでにJR東日本の「三連休パス」というお得なフリーきっぷが指定席券の発行が4回までとなったのがその例ですね。
 指定席と言うものは必ずそこに座ると宣言しているようなものですから必ず座りましょう。また、乗れなくなってもキャンセルすることによって誰かが座ることができる可能性も出てくるわけですから、フリーきっぷであっても必ずキャンセルしてください。それでも面倒だからキャンセルをしないという非常識な人たちは、本当に旅行が好きな人なのか疑問に思いたくなります。フリーきっぷにしろ、青春18きっぷにしろ、鉄道会社にとっては本当は儲からなさそうなきっぷは、一種のサービスとして設けられています。ですから、サービスというものはいつでも突然打ち切られる可能性もあり、その度に批判の声が出ますがそれは心無い一部の人たちのわがままによって自ら首を絞めた結果です。それなのに批判の声を出すと言うのはおかしな話だと思います。旅行と言うものは自分ひとりだけではなく、名前も知らない全国各地で多くの人も同時に旅行していることを忘れないでください。
「移動中の事故における旅行会社の責任は?」(平成16年5月17日)
Q、
 たくさんのパンフレットの中からひとつのツアーを選び出し、楽しい旅行に出発しました。その移動中、運悪く事故に遭ってしまいました。さて、旅行会社の責任はあるのでしょうか?

A、
 例外を除いてほとんどの場合は責任はないようです。というのも、旅行会社が実施する主催旅行(パッケージツアー)とは、標準旅行業約款から主催旅行約款第3条から「旅行日程に従って運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように、手配し、旅程を管理する」ということから、委任した運送機関が起こした事故までは責任はもたないということになります。従って、旅行当日の事故については、旅行会社には例え添乗員が居たとしても、運転に関しては素人の添乗員が現場に長けた運転手や船長に向かってあれこれ指図することはほぼ不可能ですから、万が一事故が起きたとしてもそれは運輸機関側の責任と言うことになり、旅行会社としては特別補償金は支払うこともありますがそれほどの責任はないとのことです。もしも添乗員が明らかに危険だとわかっていても何もしなかった場合は別の話になることもあります。
 例外と言うのは色々ありますが、そのひとつは旅行会社がその運送機関が過去に起こした事故や事件などをきちんと調べ、これならば自社の旅行客を安心して任せられるという自信があった上で起きた事故はやむ得ないと言う形になりますが、過去に重大な事故があったにもかかわらずその会社を選んだと言うのであれば責任も出てくる可能性もあります。つまり、頻繁に事故を起こすような会社を選定したとしたら旅行会社側にも責任があります。
 まとめとして、旅行会社は旅行者に直接チケットなどを手配することと旅行者が無事にスケジュールどおりに旅行することができるよう旅行中でもサポートすることが大事な業務であり、運送機関は信頼できる第3者に代理として送ってもらうということになります。主催旅行については、旅行会社は旅行者が旅行中でも主催旅行をスケジュール通りに済ませる責任がありますので、旅行者が旅行を終了するまでの間に事故が起きた場合は特別補償金を支払うことになり、事故を起こした運送機関からも賠償金なども受けられることにもなります。
 補償金額は最高でも死亡の場合は2000万円ということですので、あらかじめ旅行保険に加入しておくほうが良いでしょう。特に海外旅行では家族が迎えに行く交通費のほか、海外では保険がかからず高額になる治療費、海外弁護士の訴訟費用などで国内以上の費用が必要となりますので必ず入っておかないとどうなるのか想像できません。
 簡単に言えば主催旅行とは言えども移動中に関しては運送のプロに全て任せているから事故までの責任はあまり持てないということですね。

 一方、ひとり旅などの個人旅行では仮にチケットを旅行会社で購入したとしても、主催旅行に参加しているわけではありませんから事故に遭った場合の旅行会社の責任は一切ありません。ということは、損害補償金などは一切でないということになり、不安であれば旅行保険を各自で加入しておいた方が良いわけですね。今ではコンビニでも簡単に加入できるようにもなっています。
「”バリアフリー”に惑わされてはいけない」(平成16年4月8日)
 最近になってあちこちで見られるようになった「バリアフリー」ですが、これを集客の武器に利用している交通機関が急増しています。急増した背景には平成12年11月15日に「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(通称:交通バリアフリー法)」が施行されたことにあります。
 交通バリアフリー法とは、高齢者や身体障害者等が交通機関を利用する際には、気軽に利用できるよう事業者側はその利用者の壁を作らないようにするというものです。具体的には、エレベーターを設置したり、段差の解消、利用しやすいように車両の改造、視覚障害者への情報提供などがあげられます。
 しかし、法文はそこで終わらず「既存の施設については努力義務」「バリアフリー化対象駅は1日の利用者数が5000人以上など」とされています。つまり、必ず守らなければならないのは新設施設や新造車両・船に限られています。ということは、この長い交通機関の歴史において、交通バリアフリーに関して本格的に取り組んだのはわずか3年程度ということであり、相変わらず整われていないのが現状です。地方へ行けばその悪さは顕著となり、利用者数が5000人を超えるのは都会でしかありませんので永久に整われることはないかもしれません。また、車両なども改造を繰り返せばかなり長く利用できますのでこの先数十年も新造する必要がない車両も多いです。
 その一方、この3年間においては新造車両や新造船が続々出てきました。車両には車椅子の利用者が乗車できるようにスペースを設けたり、船舶においては他階層へ自由に移動できるようにエレベーターを航海中も利用できるようにもなっている船舶もあります。
 しかし、そのバリアフリーは完璧でないというのが僕の感想です。電車やバスに関してはラッシュアワーでの乗車はまず困難です。車椅子スペースはあれども混雑具合からないに等しいわけですね。船舶も同様で、バリアフリーをうたっているわりには聴覚障害者へのサポートが全然ありません。身体障害者というと、車椅子というイメージが非常に強くて段差の解消しか頭にないようですが、障害者には聴覚、視覚、内部、知的など様々な種類があるということを多くの事業者は忘れているようです。時々、次の停車駅を知らせる車内放送がないときもありますが、これでは視覚障害者は目的駅に降りられません。そして、車内の電光掲示板がなければ聴覚障害者は停車駅の情報が全くわからなくなります。
 聴覚障害者はサポートする必要はないと思っている人も多いことでしょう。しかし、緊急的な情報の多くは音声であり、健常者が落ち着いてからようやく文字情報を発する例が非常に多いです。つまり、この時間差が生死にもかかわることがあります。聴覚障害者における移動の円滑化というものは、移動している最中も最新の情報を得つつ移動できるということです。例えばどこかの路線で事故のため運行中止、代替手段として他社の路線を用意しているからそちらに乗ってくれという放送を聴覚障害者はいつ知ることでしょう。また、他人の話し声を聞き取って正しい行き方を知る、という方法もできません。
 それでも施行される前よりも整われてきたのは確かです。しかし、「車椅子」としか頭にないようではいつまでたっても本当のバリアフリーにはさほど遠くなってくることでしょう。

交通バリアフリーについてもっと知りたい方は・・・
 国土交通省のHPである交通バリアフリー法ホームページ

「東京フェリーターミナル」(平成16年2月2日)
 世界一の人口を誇る東京。街の煌びやかさも半端じゃありません。どこに行ってもまぶしい大都会の象徴。さて、そんな東京ですから東京フェリーターミナルもいいんじゃないかと誰もが思います。ところが・・・立派なターミナルはありますが、航路は非常に寂しいもので現在では東京〜徳島〜新門司のオーシャン東九フェリーのみです。最盛期は、東京〜大洗〜釧路と東京〜那智勝浦〜高知のブルーハイウェイライン、東京〜十勝〜釧路の近海郵船の4航路3社が運航していました。また、寂れに合わせるかのようにレストランは閉店、路線バスも廃止となりました。

 僕が初めて東京フェリーターミナルに来たのは、那智勝浦に行くブルーハイウェイラインに乗船するためでした。あの夏の日の光景は今でも覚えています。夕暮れが迫る頃、国際展示場駅からの路線バスに乗ってターミナルに到着しました。ターミナルの2階で乗船手続きを済ませた後、3階から見える2隻のフェリー。左側にオーシャン東九フェリー、右側にさんふらわあくろしお、柔らかな照明に照らされてほんのりといい味を出している駐車場・・・日本で好きなフェリーターミナルは?と聞かれたら1位(大阪南港)ではないですが2位ですね。でも、印象に残るターミナルは?と聞かれたら堂々の1位です。オーシャン東九フェリーが東京港に到着するのは早いのですが、早起きするからターミナルで見られる日の出も非常にきれいですのでこれも印象に残っています。
 現在はオーシャン東九フェリーしかいませんが、沖縄航路でちょっと離れている大島運輸とマリンエキスプレスが川崎から東京に移って東京フェリーターミナルを利用するようになって欲しいなとよく思います。あのバリアフリーが非常に整っている豪華な建物が本当にもったいなく思います。
「ムーンライトながら」(平成16年1月7日)
 某掲示板での恒例の質問・・・「東京駅から大阪駅への安い行き方を教えてください」

 よくある回答・・・「夜行快速ムーンライトながらを使ってください」
 次に良くある回答・・・「青春ドリーム号を使ってください」
 意外と見たことがない回答・・・「寝台急行銀河を利用してください」

 というように、「ムーンライトながら」は必ず出てきます。中には「有名なムーンライトながらを利用してください」と「有名な」を付けた人がいるのですが、掲示板で質問するくらいの質問者には「ム」の字も知っているはずないじゃん!!とひとりで突っ込んでやりました笑。
 それはさておき、「ムーンライトながら」は大垣駅と東京駅を結ぶ快速ですから青春18きっぷでも利用できます。また、出発時には全車指定席ですから、別途510円か310円の指定席券を購入する必要があります。ですから、3000円程度で東京〜大阪を移動してしまう最安の方法ということになります。当然ながら青春18シーズン中の指定席券はプレミアもので、入手しにくいことで有名となっています。その結果、必然的に値打ちがあがり、インターネットのオークションに出品されてしまいます。そして最初から乗るつもりすらないのにもうけのために購入する人がいるため、その結果としてさらに入手困難になってしまう悪循環になってしまいます。これは非常に残念なことですね。オークションをなくすのは不可能でしょうから、せめて不買運動をみなさんにもお願いしたいと思います。
 ムーンライトながらは今までに5回ほど利用しました。感想はというと、しんどい、の一言です笑。車両は特急用の快適な座席なのですが、照明は落とさずに座ったまま寝るというのは人間の生理的に考えるとよくないですよね。寝付けるには時間もかかりますし、到着時間も早い(東京駅の場合は4:42着)ので結果的に寝不足になります。大阪方面だと「大垣バトル」という醜い座席争いもあります。大阪駅を目的とするのならば、大阪駅には9:35に到着するので開店前の上に通勤ラッシュ中ですからそんなに急ぐ必要はないと思うんですよね。上手く乗り継いで1日で九州に行きたい人をのぞいてもっと余裕を持って行動してはいかがですか?でも九州方面に行く人でも米原駅で新快速に乗り換えればもっと早く九州方面に着くのですから、大垣〜米原の35分を立つことで我慢して、座れる確率の高い米原駅でのんびりと乗車するのもいいと思うのですが、さらに乗り換えの姫路駅で余裕な待ち時間ができて、名物の駅そばの朝食を取ってゆっくりと岡山駅に向かえますしね。
  ムーンライトながらでの一番の思い出は02年サッカーワールドカップの開催直前ですが、同じ車両に乗り合わせた欧州のサポーターたちです。ビールを飲んだりとちょっと困惑しましたが、偶然隣の席になった人とも意気投合して談笑する陽気な人たちでした。でも翌朝名古屋で下車しましたが、あれからどこへ行ったのか気になりつつ・・・彼らが僕に残していったのは床にこぼれたビールの液体がリュックにかかり、中にあった旅行主任者の勉強本を汚していったことですね笑。

 前述の質問、僕は青春18シーズンに「ムーンライトながら」を使ってください。とはまず言いません。なぜって?それはチケットが簡単に取れるはずがないじゃないですか。質問者はせっかく良い回答を得て元気になったかと思ったら窓口で暗くなります。仮に取れるとしても旅行経験が浅い人には言いません。なぜって?しんどいじゃないですか。誰もかも「ムーンライトながらを利用してください」と簡単に言いますが、それは質問者側に立って答えているのでしょうか?しかも無責任にも明日が乗車というときにです。ムーンライトながらを使いこなすような旅行の猛者は平気かもしれませんが、掲示板で質問するということは旅行経験が浅いということですから、ムーンライトながらに耐えられるとは僕は思わないです。鉄道専門で旅行相談を受け付けている人のアイデアに僕はかなうはずがありません。しかし、僕は鉄道だけではなくてバスや飛行機にフェリー、そして旅行で一番の重要な要素となる観光地もOKなオールラウンダーですから、1つのことにこだわらずに幅広い視点で答えられるようなトラベルアドバイザーになりたいなと思います。
博物館の回り方(平成15年11月25日)
 旅先で博物館に行きますか?恐らくは10人中8人は行かないでしょう。なぜかというとあまりにも時間がかかる場合があり、他にも回る場所があるとしたらそんな余裕がないでしょう。それでも、博物館に行くとその土地の歴史や産業などがすぐにわかり、見かたによっては便利です。僕はというと、旅先では必ず見に行くことが多いです。ですから、旅行の計画を立てる際、真っ先に探すのは博物館や郷土資料館に場合によっては美術館も調べます。今回は、経験に基づいた博物館の回り方を伝授します笑。

1、規模を調べよう!!
 博物館と一口に言えども、多くの部屋や別館を持つ国立博物館だけではなく、ワンフロアで小さな個人運営の博物館もあります。博物館に行く際には最低限度の予習が必要なのはその規模です。大きな博物館だと全部見るのにも時間がかかりますので、観光時間に余裕を持たないと行けません。季節によっては展示物の内容により、規模は大きくても見るものが少ない場合もありますので、博物館のホームページをアクセスして内容を調べましょう。

2、場所を調べよう!!
 これは観光の基本中の基本なのですが、博物館の場所を正確に知らないと時間のロスです。しかも、博物館内では立ったままのことが多いですから疲れてしまいます。 調べた後は博物館までどうやって行くか。バスか電車かタクシーか歩いていくか。最適な手段を見つけてください。

3、ロッカーを活用しましょう!!
 博物館に到着して邪魔になるのは荷物です。近所にぶらりと出かけるような少なさだったらさほど邪魔にはなりませんが、数泊利用して観光するような場合は荷物が多いですから邪魔になります。その時は、入口そばにロッカーが備え付けられている時がありますので活用しましょう。多くの場合は、返却式コインロッカーですから無料の場合が多いです。ただし、100円玉を用意しておきましょう。ロッカーに入れないのは貴重品にメモ帳程度でいいですね。カメラもほとんどで禁止されていますのでいりません。

4、時間がない場合は自分が好きな時代を先に見ましょう!!
 博物館では、古代から現代へと時代順に展示されていることが多いです。たっぷり時間がある場合は古代から見ていっても良いですが、時間がなければまずは自分がテーマとしている分野から始めます。そうすれば残り時間を気にせずに研究できます。

5、ときどき休憩を入れましょう!!
 広い博物館では一気に見ると脚が疲れてしまいます。脚が疲れると見ていない部分の集中がおろそかになる恐れもあります。また、館内は乾燥している場合が多く自然と喉が渇きます。こういう場合は、一度外に出てベンチに座ってジュースなどを飲みましょう。外に出ることができない博物館の場合は、ホールか外の見えるベンチで休憩を取ります。安くはないのですが、博物館には喫茶店が設けられていることが多いですのでこれも活用するといいですね。ついでに休憩する理由は目を休ませるためでもあります。博物館は文化財保護のために照明が暗いですから、自然と疲れやすくなります。

6、裏技!!
 見たことがある人がいると思いますが、オペラグラスも活用できます。展示物とはガラスケースの向こう側にあり、距離があって見えにくい場合、また、仏像など背が高くて見えにくい場合もあります。これらの解決法としてオペラグラスが出てきます。ちゃんとしたオペラグラスは1万円とか値が張るのですが、だいたい1000円程度から購入できます。

 こんな感じですね。大事なのは1と3と5ですね。結局、博物館の回り方の極意は疲れさせないということですね。


2時間の攻防(15年11月11日)
 旅行通の人にとっては「2時間」という言葉を聞いただけでも何を意味するかピン!!と来ると思います。この2時間は何を意味するのかというと・・・
 「特急、急行列車が到着時刻より2時間以上遅れた場合は、特急、急行料金の全額をお返しします」(時刻表より引用)
 という意味です。ポイントになるのはこの2時間です。世界一ダイヤどおりに運行すると定評のある日本でも、途中で事故があったり、気象状況で運行が取りやめになったりするとダイヤが遅れざるをえません。けれどもせっかちな日本人。たった10分遅れるだけでも罪のない駅員さんに怒鳴り散らすかわいそうな国民性です。2時間という決め方がちょっとわからないですね。
 それはさておき、普通列車以外の急行と特急は、その速達性を売りに乗客から鉄道会社にサービス料をもらい、乗客側も乗車する目的が、予定時間通りに到着してその後、旅行が始まるなり、会社の会議に出るなりするので極端な遅れは困るわけです。多少の遅れは目的駅に到着するまでスピードアップで何とか追いつきますが間に合わない場合もあります。そうすると鉄道会社側の責任問題になり、回避手段として2時間経っても到着できなかったら乗車券と寝台・グリーン料金はいただき、特急・急行料金は返すという定めを設けたわけです。さらに言えば10時間以上遅れても特急料金は返すが、慰謝料は払わないという逃げ道にもなっています。
 この2時間ですが、例えば1時間遅れであれば少しは抗議する人がいるでしょうけど、1時間半になると声も大きくなり、1時間59分だと最悪なわけです。払い戻しの処理担当は車掌ではなくて駅員ですから、駅員にとっては災難が出るわけですね。1時間59分の場合は、規則上では払い戻しは不可なのですが、車掌が機転を利かせて「私の腕時計では2時間を過ぎています」と言って難を逃れた話もあったようです。とはいえ、規則に従順な駅員では払い戻しは不可!!を貫きますのであまり期待しないほうがいいです。

 ここまでが鉄道会社の話。今ではめったにないのですが、フェリーや高速船にも急行料金が含まれる場合もあります。運送約款にも、定める時間以上遅れた場合は特別料金を払い戻しをする旨もかかれています。この場合は2時間という規則は会社によってばらばらです。
 船舶会社で急行料金が必要な航路自体があまり多くなく、なかなか話題にならないのですが、03年正月に事件が起こりました。苫小牧から敦賀に向かっていた新日本海フェリー「すいせん」の機関が故障し、一夜漂流する事故が起きました。秋田港まで自力で動きましたが、旅客は全額払い戻しの上で秋田港で降りる(その後、大阪と名古屋への無料バスがある)か、急行料金だけ払い戻して乗船料だけいただくかのどちらかの道をとったわけです。ちなみに秋田港で停泊している時間を含めて所要時間は54時間もかかりました。
 運送約款に基づけば最適な判断だったと評価しますが、納得できない乗客の一部は仕事を失った損害賠償を請求すると言い、テレビでも放送していました。でも、船好きの間では「何を言ってるねん!!」という感じでした。なぜって言うと、冬の日本海は非常に荒れることで有名です。荒れるということは遅れて着くのは日常茶飯事の事。1日遅れるという想像も、こんな寒い中よくエンジンが動くなあと感心するくらいですから、もしもを考えるとあってもおかしくないくらいです。フェリーの欠点は、一旦乗り込むと船から身動きができず、全て船長の指示によって操られるといっても過言ではないです。船長に操られるということは、仮に1週間経ったとしても船長に逆らってはいけないです。誰も読まないですが、運送約款にそう定められており、約款を読まずに船好きではなくても、船に慣れた人は心がけています。ということで、事件を大きくしたのはこのような常識を前もって知らなかった人たちだったようです。船好きの間の結論として、そんなに定時に到着したいんだったら飛行機か電車に乗れ!!ということでした。

 一方、高速バスは特別料金をとりません。何時間到着が遅れようが不思議とクレームもありません。なぜでしょうか?それは遅れる原因の大部分が、一般人にも運転していてわかる交通渋滞というものです。交通渋滞でイライラすることなんかしょっちゅうであまりにも身近すぎる出来事ですから、2時間遅れようが10時間遅れようが誰もが諦めて抗議さえしないと思います。仮に飲酒運転とかの不祥事で遅れた場合は新幹線や特急などで振り替えることも多いですので、万が一の対応は最高というわけです。

 ダイヤどおりに来ないとイライラするのは僕でもやむをえないでしょう。でもこれは通勤や通学の話。けれど、旅行というのは、非日常の出来事を楽しむことなので、ダイヤの遅れでさえプラス思考に変えるといい思い出になります。たとえ、旅行から帰って次の日に大事な予定があるとしたら。ダイヤの確実な飛行機か電車を組み込むのも旅慣れた人だったら誰だって考えるでしょう。交通機関に遅れは当たり前。そういうことを常に頭に入れておくと柔軟な解決ができるはずです。
 書いているうちになんとなくタイトルと変わってしまいましたが、ここで言いたかったのは「遅れても怒らないようにしましょう」ということです笑。


旅に予習も必要です(15年11月10日)
 行き当たりばったりの旅が一番楽しい、という人もいる。けど、旅から帰ってきて通過してしまった駅が本当は有名だったりする。という経験はありませんか?僕もよくあります。一番感じたのは、信越本線姨捨駅でのこと。「えらい眺めのいい駅やなあ」とたまたま写真を1枚。帰ってからたまたま調べていたら名所であると判明しました。もっと注意しておけばよかったかもしれません。
 予習が必要と言えば、博物館や美術館の開館日であるかどうかも重要ですね。公営施設は月曜日が閉館日になっていることが非常に多いです。せっかく博物館まで足を運んだのに閉まっていたとなるとかなり凹みます。僕も青森の八甲田丸で「冬季1週間閉館します」という情報は知っていたものの、いざ行ってみると365分の7の確率が見事にあたって、雪に囲まれた八甲田丸の前で絶句しました笑。その代わり津軽海峡冬景色の碑から流れる歌をを存分に聞けたのである意味満足なのですが・・・
 でも行き当たりばったりで、流れに任せる旅もまた楽しいです。僕もよく地図持たずの旅に出ますが、この先の道は何だろう?とわくわくどきどきと。けれど、時間が決まっている場合は、せめて調べたほうがいいですね。
 学校の泊りがけの校外学習で前もって何度も調べさせられましたが、今になって思えば調べさせられたからこそ今でもあのときの記憶が残っているんだなあと思いました。
 行き当たりばったりの旅でもせめては地図を持っていっていざというときに備えておきましょう。

電話予約でのキャンセルは?(15年10月11日)
(フィクションだけどノンフィクションでもないよくあるトラブル)
 〜事例〜
 色とりどりのパンフレット。A社もB社も同じ内容。違うのはサービス。A社はサービスのよさで常に即完売という誰もが行きたいツアーである。B社はほんのわずか違うだけで、別に参加したくないわけでもない。予約方法は電話のみ。
 さあ発売開始!!。A社はたった1分で完売してしまったが、B社はまだまだ余裕はあるという。休みの都合でどうしてもその日しかないので、仕方なくとりあえず電話で予約した。
 1時間後、だめもとでA社に電話してみた。すると奇跡的にキャンセルが出て空きがあると。
A社「どうしますか?」
客「わかりました。それじゃあ申し込みます」
 ということで、A社のツアーを申し込んだ。さて、B社をキャンセルしなければ。
客「1時間前に申し込んだ○ですけど、ツアーをキャンセルしたいのですが」
B社「そうですか。それではキャンセル代として20%いただきます」
客「えっ?ちょっと待ってください。払わなければいかないのですか?」
B社「はい。すでに各機関に予約手配を完了しましたので、違約金なども必要ですので」
客「えーーーーっ!!」
 さて、キャンセル代はかかるのでしょうか?

 答え・・・不要

 〜解説〜
 標準旅行業約款(以下、約款と略)によると、契約の成立は申込金を旅行会社に提出して初めて成立すると言うことになります。ということで、電話の時点ではあくまでも予約ということであり、旅行に参加すると言う契約を結んでいません。ですから、契約が成立するということは、旅行会社が定めた日時までに申込金を支払って初めて今回の契約がなされたことになります。
 したがって、B社の契約はなかったものとなり、たとえ手配をしたとはいえども支払う必要がありません。
 しかし、約款をよく知っている人はこの制度をうまく利用して、多社のツアーを同時に予約し、指定された期日までに迷い迷い最終的に1社に決めて残りは一斉キャンセルする人もいるようです。旅行に行きたくても行けない人が多いですので、絶対にやらないようにしましょう。

 〜応用〜
 電話予約での予約の優先順位は、「申込金を提出した順」ではなくて「予約を受け付けた順」になります。
 つまり・・・
A、1月1日10時に電話で予約し、1月2日の12時に申込金を払った。
B、1月1日11時に電話で予約し、1月2日の10時に申込金を払った。
C、1月1日10時半に電話で予約し、1月1日の11時に申込金を支払った。
D、1月2日11時に電話で予約し、1月2日の11時半に申込金を支払った。
 の場合、優先順位は、A→C→B→Dになります。もしも、1月2日の11時までに支払うと言う期限を設けていた場合、自動的に1はキャンセルされたとされ、例え12時に支払ったとしても順序では最後に回ります。定員3名だとしたらAは参加できる権利を得ていたのに、支払うのが1時間遅かったから参加できなくなったわけですね。Dですが、設問上1月2日の11時半に支払ったとしましたが、キャンセル待ち後ですので実際には1月3日とかそれ以降にずれる事が多いと思います。「旅行会社が指定した期日まで」に支払えばいいので、Aが2日の12時に支払い、Dが期日の3日の10時に支払っても旅行に行ける権利はDに移っています。

 上記のようなトラブルがよくありますので、多くの旅行会社では店頭では申し込みと同時に申込金の提出、電話では2〜3日以内に申込金の提出という旅行者側にちょっと急かさせています。もちろん申込金とは旅行代金全額ではなくて、だいたい10%程度になっています。旅行者は一度申込金を払い、後日に残りの代金を支払うことになります。その後日は、だいたいは手配が全て完了し、出発1週間前までに旅行会社から確定書面を交付される日になっています。
 ローソンのロッピーでは申し込み30分以内にレジにて申込金を支払うようになっています。財布にその額の所持金がなければ、お金を持ってくる間の時間切れでまた予約しなおしですから面倒ですね笑。
 当然ながらきちんとした旅行会社では、よく心がけていますので申込金を得てから予約手配を開始しています。つまり、申込金が手元に来るまで何もしていないのと同じです。ということで、旅行会社は申込金をもらうことで初めて旅行手配を開始するということになります。

新幹線品川駅(15年10月11日)
 10月1日に新幹線品川駅が開業しました。登場以来全席指定だった「のぞみ」に自由席も設けられました。サービス向上したか?と思えば、逆に「ひかり」が激減。フルムーンなど企画きっぷには相変わらずのぞみ不可なので、逆に使いにくくなったようにも思えます。僕自身は、品川駅って使わないですね。新宿に行くのだったら、東京駅まで行って始発駅で座れる中央線の快速ですぐですから。山手線経由だと座れなくて疲れます。山手線ルートだと途中に渋谷とかあるんですけど、特に降りたいとは思わないですし。でもハチ公だけは見たかったりする笑。
 とりあえず、のぞみに自由席が設けられるようになったし、姫路駅も停車できるようになったので、東海道新幹線ではなくて山陽新幹線を楽しませていただきたいと思います笑。でも、新幹線って高いから次にいつ乗るかはまったく未定状態笑。




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