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2003年春旅 津和野編(2003年3月3日〜5日)


 はじめに

 豪華な北海道旅行から1年。再び春がやってきました。春といえば青春18きっぷ。1年半ぶりに購入しました。ただし、相方と割り勘で購入なので3回分です。考えた結果、「津和野」「伊勢」「福井方面」としました。
 さて、今回の津和野旅。適当に決めたのではなく、きちんと理由があっての旅行です。
1、グループ会社のレジオネラ菌の影響で浴槽検査の為にお湯がない阪九フェリー
2、残雪を求めて中国山地越えでの津和野入り
3、バリアフリーを謳っているけど実際はどうなのか名門大洋フェリー
 の3つのちゃーんとした目的がありました。
 余裕を持ってスケジュールを組みましたが、実際は「ハラハラドキドキ」の旅行でした。。。

 1日目
 とりあえず明石から神戸に移動しました。3月3日はひな祭りですが、実は神戸港には世界一の豪華客船「クィーンエリザベス2世」、日本一の豪華客船「飛鳥」、伝統ある「にっぽん丸」の3大クルーズ船が同時寄港する日でした。
 当然ながら僕はぱちりぱちり。ここで最初の汗をかくことになります。なぜならば「飛鳥」はいつものポートターミナルではなくてハーバーランドの中突堤に停泊しているからです。朝は雨がきつかったのでちょっと待っていましたから、昼になってから向かった僕は間に合うか少し心配でした。JR住吉駅での送迎バスの時刻を考えると、ポートターミナルから中突堤まではぎりぎりの時間です。結果として、地下鉄を使い、早足で向かいましたが、5ショットくらい撮って感慨にふけるまもなくハーバーランドを後にしました。
 JR住吉駅から送迎バス、阪九フェリーで乗り込みました。「フェリーせっつ」はフェリー旅デビューした3年前の春に利用しました。あの時は何もかもよかった時でしたが、冷静になって考えてみると「ああ、こんなもんか」と思えるようになってしまっていました笑。さて、利用したのは2等です。2等大部屋は20人定員ですが、3人しか居ませんでした。毛布と枕の配置からもともと4人用の準備をしていなかったので、最初から少ないと見込んでいたのだと思います。中には4人グループで乗船してきた人もいますが、当然ながら貸切状態です。2等寝台を貸し切るよりも非常に得ですね。ああ、うらやましい・・・
 さて、今回のフェリーせっつは、阪九フェリーも加わっているSHKラインの仲間である、「ぱしひっくびいなす」において浴槽レジオネラ菌が発見し、患者も出た影響でSHKラインの全船で浴槽の利用を停止し、検査の為にシャワーだけという事態がおきました。JTBでの予約の際にも「今回は浴槽が使用できません」と注意してくれましたが、僕はそれを知ってて了解しました。まあ、浴槽にお湯がないフェリーも珍しいんじゃないかなという変な理由ですが笑。
 神戸港を出て少しの間、同じ時間に神戸を離れたQE2とニアミスしながら併走しました。夜に走る豪華客船を見るのは初めてだったのですが、初めてながらも美しく見えました。他の乗客のみなさんもデッキに出たりして見ていました。さすがに知名度は抜群な名船だなと思いました。
 夜中になってもなかなか寝付けず、何度も起き上がってはフェリーの位置を確かめに、案内所横のテレビを見に行きました。1つ上がった階には衛星放送をしているテレビもあります。仕方がないのでコーラを飲みつつスキーW杯のアルペン競技の番組を見ていました。「ああ、今年もスキーに行けなかったなあ」と嘆きつつ・・・笑。
 2日目のスケジュール

新門司港着(6:30)→送迎バスで門司駅着→門司発(7:15)→下関着(7:24)→立ち食いうどんの朝食→下関発(7:46)→小郡着(8:57)→同発(9:15)→津和野着(11:06)→津和野観光→津和野発(13:58)→山口着(15:07)→同発(15:15)→小郡着(15:37)→同発(16:01)→下関着(17:06)→同発(17:25)→小倉着(17:38)→送迎バスで名門大洋フェリーターミナルへ(18:40発)→新門司港発(20:00)

 2日目の実際は?
 さて、寝不足な2日目。まずは朝食を探しました。僕にとっての旅先の朝食はほとんどで、立ち食いうどんのかけうどんになります。去年の釧路では朝からかに雑炊でしたが笑。各地で麺の細さやダシの違いを比べたりして面白いものです。今回は下関駅にて食べました。自動券売機で食券を購入して食べているとき、メニューの1つ目に止まりました「ふく天うどん(そば) 限定販売」。「ふーんこんなんもあるんか。まあ京都駅のにしんそばと同じみたいに高いんだろ?」と気にしていませんでした。しかし・・・食べ終わって、券売機の値段を調べてみると400円!!かけうどんにちょっと足したら食べれた値段でした。失敗したなあ。。。
 山口駅を過ぎた辺りから山に入っていきました。山が深くなるにつれて雪山が徐々に見えてきました。「おお、間に合った」と喜んでいると、中国山地越えが始まり、完全に雪の世界に入っていました。当然ながらパチリパチリ撮りました。
 「船平山駅」にて
 さて、津和野に着いてからまずは、観光マップを探しました。今回の旅はガイドブックを持参していません。ですから、下手すると迷子になります笑。駅前の観光案内所で手に入れた観光マップを手にして、まずはおなじみの風景のある、水路に住んでる鯉を見に行くことにしました。場所は藩校養老館です。進む途中にとあるホテル前の水路にも鯉が泳いでいました。津和野は鯉の天国だなあと思いつつ、ふと見上げて玄関を見てみると、なんとシギが雪宿りしているようにのんきに立っていました。(下写真)ほのぼのとしたところですね笑。
 「雪宿りのシギ君」
  おなじみの風景に出会いました。でも、鯉も寒いんでしょうかね?一箇所にかたまっていました。(下写真)付近を見渡すと観光客はほとんどいませんでしたので、「津和野は冬はシーズンオフなんだな」と思いました。
「津和野の鯉」
 藩校養老館と郷土館の見学を終え、津和野発車まで残りあと1時間半はありました。「やっぱり早く終わりすぎたかな?」と思い、再度観光マップを見て考察しました。・・・・・観光所案内所でもらってから気になるのがひとつあったんです。町外れに「津和野温泉」の文字が。しかし、津和野温泉のある道の駅まで2kmもあります。バスは残念ながら時間的にありませんでした。「悩むなあ。でも入らなかったらきっと後悔するぞ。いちかばちか行ってみるか。」というわけで、半分早足、半分駆け足で向かってしまいました笑。町並みを出ると、建物が見えるたびに「あれかな?」と繰り返し繰り返し・・・着いたのが津和野出発1時間前。無情なことに、バスが温泉を出発する所でした。念のために次の時刻を確認すると何と2時間後。もう絶望ですね笑。急いで急いでお金を払って、入浴。体を洗ってから入らないといけないマナーがありますから、丁寧にも洗ってしまいました。しかも頭まで笑。ざぶーんと入っていい湯だなあ。はい次の湯船、あーいい湯だな。はい次露天風呂。あーいい湯だなあ。顔は冷たいのに体はぽかぽか。ハイ次ジャグジー。ぶくぶくぶく・・・。はい終わり。って感じのようにすごく短かったんです笑。また無情なことにここの洗い場は、今までで一番きれいな洗い場でした。幸いだったのは浴場に時計があって、注意できたことでしょうかね笑。
 ここで大浴場を出たのが何と出発35分前。身だしなみはどうでもいいんで、髪の毛は軽く乾かして汗びっしょりのシャツを替える間もなく飛び出しました。が、スタンプを押すこととパンフレットをもらうことは忘れていません笑。さて、全速力に近い駆け足で駅に向かいました。「あっそういえば津和野の風景を撮ってなかったな」と途中でパチリ(下写真)。
「津和野の町並み」
 「ああ、お土産買ってなかったな」と途中で名産の「源氏巻き」を購入しました。タクシーも考えたのですが、タクシーすら通ってきませんでした笑。汗かき汗かき津和野駅に着いたのが発車5分前でセーフでした。何とか車内に乗り込み一息ついたところ・・・・「駅のスタンプ忘れた!!」というわけで全速力で引き返しました笑。
 あーだこーだで何とか津和野を後にしました。ところで、シャツは汗だらけでした。「ああ、気持ち悪い」と何度も換えようと思いましたが、非常識だろ!!と思いつつ着替えてしまいました笑。幸い僕が座っている所はセミロングシートで向かい側は誰も座っておらず、ボックスシートの死角となっているので人目はばからず着替えました。風邪引いてしまうから仕方がないでしょう笑。
 さて、電車は山口駅、小郡駅で乗り換え、下関駅に向かっていました。夕方に差し掛かっていたのですが、昼ごはんを食べていないことに気づきました。頭に「ふく天うどん・・・」が蘇りました。限定販売だし夕方だし無理だろうなと思いつつ、下関駅の立ち食いうどん店にもどると見事に売り切れていました。がっくし・・・。しかしお腹がすく。。。せめてコンビニでパンを・・・ないじゃん!!結局食事にありついたのは、フェリーの中でした・・・
 フェリーにて
 さて、帰りは名門大洋フェリーです。フェリー旅デビューから3年。これまでに乗船した長距離フェリー会社は8社。うち2社が航路廃止となってしまい、たった3年でこうも変わるもんですね。名門大洋フェリーで通算9社目となります。
 送迎バスは、小倉駅前から出発です。余談ですが、「小倉駅」をずっと「おくら」と「こくら」を混同して呼んでいてなかなか覚えられくて、僕にとってはある意味難読駅です笑。ふく天うどんが食べられなかったので早めに着きすぎてしまいました。当然ながら暇ですのであちこちウロウロしていました。福岡出身の後輩に、小倉駅のモノレールを写メールで送って「ここどーこだ」とクイズを出しましたが、一発でわかりました。そりゃ地元民でない僕でも特徴のある形でわかるのだから当然です笑。
 送迎バスがターミナル着ましたが、来ると同時にどこからか一斉に他乗客がやってきました。嫌ーな予感が的中しました。ギュウギュウ積めです。よく乗れたもんだと思うくらい。もしかして定員を超過しているんでは?と思いたくなるくらいでした。顔ぶれは5校くらいの大学サークル合宿帰りのようです。本当に憎たらしいな、と思うのはここではサークルのみなさんではありません。フェリー会社のバスは2台あるのですが、もう1台は高野山巡りの団体客にチャーターされてしまってしまったからです。結果として、本来ならば2台で送迎のはずがたった1台なのです。しかもチャーターバスは優先的に出発していきました。チャーターバスは外見から見ても、普通に「名門大洋フェリー」と書かれていますので、その他大勢は乗車拒否されました。到着する前からターミナルに居た人はまあわかるのですが、途中からやってきたその他大勢の方の1人が、バスが出発する直前に全速力で駆けつけ、動き始めて危ないのも関わらずドアをドンドンと叩いたのに、即乗車拒否です。果たしてこの態度は正しいのでしょうか?答えは正しくないです。この団体客は旅行会社のツアーです。だったら、旅行会社がバス会社にチャーターするのが普通なのです。
 さて、ターミナルに着くと前日の阪九と違って盛況でした。「これじゃ2等は満室=難民船状態?」と思ったら、本当にそうでした。。。大部屋は20人定員ですが、空いているのはたったの3人。寝られるスペースはわずか肩幅しかありません。しかも、となりは一人旅の女子大生です。「・・・・」悩みました笑。というわけで、船旅はどちらかというと豊富な僕が、ここは譲って展望ラウンジのソファで一夜を過ごそうと決めました。とりあえずお風呂に入り、フェリー調査の準備をした後は、2等室とはさよならしました。荷物は部屋に置きっぱなしですが、家族連れ、サークル団体も居るのだから大丈夫だと思い置きっぱなしでした。
 お風呂場は狭かったです。しかも、のんきに浴槽の縁に腰掛けて談笑するどこぞの大学バレー部の輩がうっとおしかったです。僕が入ってから出るまでの間、ずーっと腰掛けっぱなしす。お風呂場は談笑するとこちゃうぞ!!船旅は初めてだったのだと思いますが、年頃なので暗黙のマナーぐらい周りの雰囲気を見て気づきましょう。福岡でも秀才大学のくせにね笑。
 ハンバーグ定食の夕食を終え、あとは朝まで過ごすのみです。調査も終えて後は時間が過ぎる・・・けど、3時になってもトランプしている輩が。「おいおい、快適な2等寝台取ったんやろ?もったいないなあ」とふてくされつつ笑。なんどかこくりと来ましたが、朝になって明石海峡大橋が近づいてくるにつれていかなご漁船の大群を目の当たりにしました。狭い海峡に無数の船団を避けて通峡するのは大変だなあと、素人なりにわかりました。
 とりあえず下船ですから、荷物を取りに2等室へ戻りました。多分誰かが意外な顔をしていたと思います笑。大阪南港が近づくにつれて、たくさんの船が集まってきました。小さい船や大きい船。貨物船から他のフェリー。ちょっと遠く見れば泉大津航路の阪九フェリーも見えました。一睡も寝なかったので、最後の最後に神様がいいものを見せてくれたのでしょう笑。
 下船後フェリーターミナルでのほほんとしていました。朝食代わりにじゃがりこを食べ、コーヒーを飲んでテレビを見つつゆっくりしていると、またもやサークルの輩が集合しています。どうやら現地解散らしく、一人一人感想か反省を述べているようでした。それが終わると、お決まりの・・・カメラを取り出し始め、チラチラとこちらを見てきました。ここで勘が鋭い人にはわかると思うのですが、これは「撮ってくれ」です笑。フェリーで散々迷惑をかけた僕は嫌気が指していました。僕の後ろの席にはおじさんが座っているのを知っていました。海を見ると関西汽船寄港便のさんふらわあが着岸する所でしたので、さりげなく見物に移動しました。かわいそうかな、おじさんはカメラマンになってしまいました。おじさんごめんなさい。でも、あんなにたくさんカメラを出してきたのに、1人分しか頼まなかったから良かったと思います。
 あとはなんだかんだで家に帰ったのでした。。。。チャンチャン
 まとめ
反省点
1、名物を1つも食べなかったこと。
2、津和野は余裕をもったはずなのに結局は汗かいた。
3、人気があるのを知っているから2等寝台を取るべきだった。

 よかったところは、名門の新造船はバリアフリーではないとわかったことでしょうかね笑。もちろん津和野は良い町でしたので、もう1度行かないとならなくなってしまいました笑。







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