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中央道昼特急京都号乗車記(2002年11月26日)


 はじめに

 僕は就職活動のために東京に何度か行っていますが、その度にルートをよく変えています。今まで夜行バス、各駅停車、夜行快速、新幹線、フェリーと利用しましたが、今回は初めて昼行バスを利用しました。昼行バスは今までに神戸〜徳島の阿波エクスプレスや京都〜名古屋の名神ハイウェイバスの2つですが、今回は中央道昼特急京都号という京都〜新宿を結ぶ約7時間半のバス旅です。

 運行スケジュール
中央道昼特急京都号4号
 京都駅烏丸口発(12:20)→新宿駅新南口着(20:05)

 京都駅〜五条通り〜名神高速(京都IC〜小牧JCT)〜中央自動車道(小牧JCT〜高井戸IC)〜首都高速(高井戸IC〜初谷IC)〜新宿駅
 当日の運行状況

 京都駅発(12:20)→京都東IC【高速道入口】(12:48)→米原JCT(13:34)→養老SA休憩(13:50)→養老SA発(14:04)→小牧JCT(14:31)→恵那峡SA休憩(15:05)→恵那峡SA発(15:17)→恵那山トンネル(15:30)→駒ケ岳SA運転手交代(16:03)→駒ケ岳SA発(16:08)→岡谷JCT(16:35)→諏訪湖SA休憩(16:40)→諏訪湖SA発(16:52)→双葉JCT(17:30)→新宿まで100km標識通過(17:46)→笹子トンネル(17:53)→大月JCT(18:02)→談合坂SA休憩(18:10)→談合坂SA発(18:29)→八王子料金所通過(18:50)→高井戸IC【中央道始点】通過(19:09)→永福料金所通過(19:12)→初谷IC【高速道出口】(19:16)→新宿駅着(19:25)

 トラブルの乗車券購入

 今度の東京行きに中央道昼特急を利用して東京に行こうと決めたのが10月25日頃。2階建てバス車両を利用することは以前から知っていましたので、どうせ乗るなら良い席をと思い、座席表をJRバスのサイトで調べて1-A席か1-C席が2階最前列窓側ということがわかり、メモした上で28日にJR明石駅のみどりの窓口で購入することにしました。
 窓口で事前用意したメモを提出しました。メモには「11月26日 中央道昼特急京都号4号 京都駅発新宿駅行き 希望座席・・・1-A席か1-C席」
と詳しく書きました。ところが・・・窓口の中年をすぎたくらいの係員が「ありません」と返事がきました。「えっ?!」と思った僕は、何度かのやり取りの後、ふと画面を見てみると東海道昼特急と入力しているらしく係員に指摘しました。しかし、知識はないのか入力しなおさない上に、僕の指摘をなかなか認めようとはせず、次第に苛立ち始めました。やがて係員が時刻表を取り出したので、開く前に奪い、「ここに書いてる」と指摘したらやっと認めました。これで1件落着かと思えば入力が「名神深草」と相変わらず東海道昼特急の入力ばかりをしていました。でも、言葉遣いが時刻表で指摘をする前と後とではガラリと変わっていました笑。
 時刻表を奪ったり、入力を何度も同じ内容で間違っていると腕をバシバシ叩いたりとちょっとした業務妨害でしたが、中央道昼特急と書かれたメモをきちんと見ず、接客態度も最低でしたのでこれくらいは構わないでしょう。腹の虫が収まらないので、その後、JR西日本に接客知識と商品知識のない係員を窓口に座らせないでもらいたい、との抗議のメールを送りました。その後の係員はどうなったのかわかりません。明石駅に降りるたび確認してもいませんでしたが、もしも転属されたとしたら当然だと思います。なにせ旅客を楽しませるはずの会社側が、メモをきちんと読まなかった自らの過失で旅客の気分を損ねたのですから・・・


色々ありましたが希望通り取れました・・・
 乗車当日
 乗車券を取りさえすればあとは乗るだけ。初の昼行長距離バスでしかも2階建て最前列となると待ち遠しくてたまりませんでした。
 当日、京都駅にバスが到着するとさまざまな目で見られました。おそらくは2階建てだからだと思いますが、やはり異常な感じだったのでしょう笑。車内では外国人観光客らしい人を含む4分の3くらいの席が埋まっていました。定刻に発車し、国道1号線である堀川通り、五条通りを経由して京都盆地を出て、山科の京都東ICから名神高速道路に入りました。
 やっぱり高速道路のバス旅は快適です。風景はあまり変わらないので暇な人は暇で寝てしまう人もいますが、観光気分でと割り切っている僕は結局一睡もしないまま新宿駅に着きました。途中の4つのSAでは養老SAではバスの写真を、他のSAではスタンプを押しました。10分ほどしか休憩がないので、SAの名物を食品を食べることはできず、スタンプを押すくらいが精一杯でした。
 14:31に小牧JCTを通過し、東に向かっていたバスは中央道に入り、一旦北を目指します。中央道に入ると間もなく周辺には山が多くなり、標高の変動も激しくなってきました。14:57頃に恵那市に入り、前方に雪山が見えてきました。おそらくは木曽山脈の一部であると思います。中央道を走るにあたって期待していたのが雪山が見えるかどうかでしたが、実際に見ることができてうれしかったです。
 恵那峡SAで休憩し後、やがて恵那山トンネルが現れました。このトンネルは8649mもあり日本で2番目に長く、中央道では1番長いと聞いていたので試しに計ってみたところ、結果は5分35秒90でした。このことからバスは時速93km前後で走行していることがわかりました。ちなみに中央道に2番目に長い笹子トンネルは3分ほどでした。
 16:03に駒ケ岳SAに入りましたが、休憩ではなく運転手の交代のためです。このルートは西日本JRバスとJRバス関東との共同運行のため、中間地点で運転手が交代します。鉄道部門と同じように、会社の担当範囲を超えると交代のようです。ここで交代ですが、どうやって帰るんだろうと思いましたが、何かの鍵を渡していたのを目撃したので、おそらくはここに簡易宿泊所みたいなのがあってそこで1泊し、翌日に逆ルートの中央道昼特急で戻ってくるのだろうと思いました。

 03年12月8日修正・・・
 大河さんの指摘により、簡易宿泊所ではなくてSAの裏に自動車が停めてあり、この自動車に乗ってJRバス関東の伊那支店へ向かい仮眠や休憩をとるそうです。夜行バスのニュードリーム系統も同様とのことです。
 思えばSAに誰がどうやって宿泊所の掃除や食事の準備をしているのかなぞに思っていました。なぞが解けてほっとしました。大河さんありがとうございました。

 北に向かっていたバスは16:35に岡谷JCTを通過すると南に針路を変え、すぐに諏訪湖SAに入りました。駒ケ岳SAを出発すると同時に徐々に暗くなり始めた夕暮れは、諏訪湖SAを出ると完全に暗くなりました。ここからは夜間走行みたいな感じですが、同じ夜間走行の夜行バスと違ってカーテンは開けたままなので、夜景などが楽しめます。18:10に談合坂SAに入り、最後の休憩になります。「これがあのバス飲酒事件のSAか」と思いました。談合坂SAを出ると間もなくトンネルに入り、抜けると東京都内です。八王子料金所を通過すると、時間が短いように感じ、中央道を出て首都高、すぐに新宿駅に着きました。渋滞にはほとんど遭遇しなかったので、19:25と早着でした
 こうして7時間の高速バスの旅は終わりました。京都〜新宿は夜行バスのニュードリーム京都号でいつも利用していましたが、同じ発着地でしかもやや安いのであれば時間がかかってでも昼特急を利用した方が楽しいなと思いました。


中央道昼特急車両(養老SAにて撮影)
恵那峡サービスエリア
スタンプは案内所に設置
諏訪湖サービスエリア
スタンプは入り口そばに設置
談合坂サービスエリア
スタンプは案内所の
反対側の壁に設置
 終わりに
 運賃は大人6千円です。ニュードリーム号と違って学生割引はありませんが、障害者割引はあります。往復利用すると1万円になります。
 車内設備は夜行バスと同じく毛布とスリッパが付きます。以前はお茶のサービスもあったようですが、衛生上の理由から廃止になったようです。
 2002年12月20日にダイヤ改正があり、ノンストップで京都駅〜新宿駅を結んでいた中央道昼特急は新たに中央道日野、中央道府中、中央道三鷹、名神八日市にも停まるようになりますが、休憩できるSAが養老・双葉の両SAのみになりました。
 年は変わって2003年。この年だけで昼特急は東海道昼特急京都号、中央道昼特急大阪号、夜行バスも青春ドリーム大阪号だけだったのが、青春ドリーム京都・奈良号、青春ニュードリーム大阪・京都号、青春ドリーム神戸号、レディースドリーム大阪号のそれぞれが新設されややこしくなりました。それに伴い、みどりの窓口での購入トラブルが恐らく起きていると思います。その際は、強い態度で示すとともに、証拠のパンフレットや時刻表を提示するとよいでしょう。一見、会社側を敵にするようですが、新設をしたのに駅員側にきちんと指導が行き届いていない会社側にも責任があります。会社側にしても客側が注文をしてくれて初めて知ってもらうという方が簡単と思われているかもしれません。ですから、甘く見られないように強い態度で示した方がよいわけです。







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