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なんとなく義経ゆかりの旅(2004年7月28日)


 はじめに
 まずは「なんとなく義経ゆかりの旅」の意味ですが、今回巡ったのは「石清水八幡宮」「鞍馬寺」「祇園祭(神輿洗い)」の3ヶ所です。これらが義経とどのようにつながるかを無理矢理説明いたしまして・・・
「石清水八幡宮」・・・源氏の氏神様。源義経は源氏ですね。
「鞍馬寺」・・・義経が幼少期を過ごしたゆかりのあるお寺です。今回で2回目になります。
「祇園祭」・・・これは難易度が高いですが、山鉾のひとつである橋弁慶山に義経が登場しています。
 そういうことで、八坂神社で見物中に気づいたのですがこうして「なんとなく義経ゆかりの旅」ができあがりました笑。ちなみにスケジュールを組んだ時点では「神輿洗いの28日は必ず京都に行かないと。そのまま行ってももったいないから石清水八幡宮にも寄っていこう。それでも時間が余るから叡山電鉄に乗って鞍馬寺にも寄っていこう」と、こんな感じでしたから、義経がつながるとはまったく思っていませんでした笑。
 今回はスルッとKANSAI3dayチケットを利用して巡りました。
 京阪電車にて 
 明石から直通特急で阪神梅田駅へ。梅田駅から地下鉄御堂筋線で1駅の淀屋橋駅に付くとそこから京阪電車が走っています。京阪電車は、何となく利用頻度がかなり低い電車です。嫌いなわけではないのですが、JRを利用しても大阪と京都の間で降りたことはこの2年間で1度もありませんから、同じように使うことはないんですよね。さらに言えば神戸と大阪でもほぼ同様です。どうやら僕の旅行と言うものは県庁所在地をピンポイント攻撃するようなものかもしれません笑。もちろん、その間に色々な観光名所があることは知っていますが、ついつい忘れてしまうんですよね。
 さて、京阪電車では特急に乗車して樟葉駅まで行きました。この車両はテレビカーですから変わっていますね。そして2階建て車両も連結していますが、そこそこ空いているテレビカーと比べてさすがに満席のようでした。どうやらみなさんテレビよりも眺望を優先したいようです。
京都方面にテレビ(と電話ボックス) 音声も座席横から
 テレビカーに2階建て車両が付いてフル区間乗車しても400円とはちょっとお得のような気がします。JRのアーバンネットワークも混雑解消を目的に2階建てを導入したらいいのに・・・樟葉駅から各駅停車で八幡市駅に到着します。
 石清水八幡宮にて
 八幡市(やわたし)駅に到着すると隣にケーブルカーがあります。これもスルッとKANSAIで乗車できます。このケーブルカーを利用して男山頂上にある石清水八幡宮に向かいます。それにしても男山とは勇ましい名前ですね笑。
 ケーブルカーは京阪電車が運行していますから車体の塗装も特急と似たデザインです。で、1本のワイヤーが車体を引っ張っている?みたいな感じで、動力は頂上から1本のワイヤーロープが引かれて、巻き上げ装置を利用して上げたり降ろしたりしている感じに思えました。ブチっと切れたら車体が一気にふもとに落とされそうでちょっと怖く想像しました。。。でも、単線ながら2車両が頂上とふもととで同時に発車してちょうど中間地点でスピードを落とさずに行き違いをしていく様子は見ていてすごいと思いました。
ケーブルカー 男山山上駅
 男山山上駅からすぐそばに石清水八幡宮があるのではなくて、そこから10分ほど歩くことになります。アップダウンはそれほど激しくはありません。さて、石清水八幡宮は久しぶりにちゃんとした神社でした。”ちゃんとした”というのは、荘厳な雰囲気を保っているという意味です。つまり、境内に一歩踏み入れると雰囲気ががらりと変わって襟を正させてくれます。
 再びふもとに戻ると辺りを散策してみました。「飛行神社」やら「らくがき寺」などユニークな名所があります。飛行神社はその名の通り、パイロットやスチュワーデスを目指す人、あるいは飛行機を利用した旅をする人の祈願絵馬がありました。「らくがき寺」はテレビで見たことがあるような、と思い出したのですが、参拝できるのは土曜・日曜・月曜の3日間のみとのことです。
石清水八幡宮 安居(あんご)
 歴史街道のスタンプを受けるにはさらに2kmほど離れた松花堂庭園に行かないとだめなのですが、今回は時間がありませんので次回にまわすことにします。
 次は鞍馬寺へ向かうべく京阪電車で出町柳駅まで行きました。
 叡山電鉄にて
 叡山電鉄がスルッとKANSAIに加入したのは2004年3月1日からです。それと同時に3dayチケットも利用できるようになり、行動範囲が広がりました。それに叡山電鉄はフル区間乗車で410円とこの距離にしては高いんですよね。ですからお得感があるかと思いますので今回のスケジュールにはまず「叡山電鉄」でした笑。乗車したのはパノラミック電車「きらら」です。一部座席を横向きに配置し、天井までの大きなガラス窓ですから沿線の眺めを見るのは最高ですね。もっとも秋の紅葉シーズンの方が乗車する価値があるでしょう。宝ヶ池駅を過ぎるとがらりと風景が田舎になります。京都のうらやましいところは、河原町などの繁華街からちょっと北に向かえば静かで空気の美味しい環境に行けることですね。四季も夏は猛暑なのに、冬は積雪とこれはもううらやましいですね。
 出町柳駅から30分。終着駅の鞍馬駅に到着しました。鞍馬駅は近畿の駅100選に認定されています。
「きらら」 通常車両 鞍馬駅
 鞍馬寺にて
 鞍馬寺の入り口である仁王門から本殿までは標高差160m、全長1052mの”山登り”になります。ケーブルカーを利用すると標高差40m、全長456mに縮めることができます。全行程を歩くと途中で由岐神社が、ケーブルカーそばには多宝塔がありますから登りはケーブルカー、下りは歩きのほうがよいかもしれませんが、参拝として考えると登りは歩き、下りはケーブルカーの方がよいかもしれません。ただ、ケーブルカーを利用しても言えることは、”しんどい”に限ります。それほどきついですから、仁王門をすぎると飲み物は売っていませんので入山の前には飲み物の準備をお忘れなく・・・
 歩きのルートで向かうと途中に鞍馬の火祭りで知られる由岐神社を抜け、ここからがきつくなります。歩けども歩けども建物はなかなか見えてこないです。汗がダラダラ・・・とやっと本殿にたどり着いたら呼吸を整えなければならないくらいでした。時間がないからか休憩なしで早足で一気に向かうとかなりきついですね。ちなみに所要時間はこれでも30分程度です。
 鞍馬寺の一帯には鞍馬天狗がいると言われており、義経も牛若丸と言われた幼少時に鞍馬天狗から武術を習ったとも言われています。義経は実在の人物のはずなのですが、各地で様々な伝説を残していますので、各地に伝説があるほうが悲劇の英雄にふさわしいのかもしれません。
鞍馬寺
 鞍馬寺は16:30すぎに本堂を閉める準備が始まっていました。ですから15時には鞍馬駅に降り立つようにしたほうがよいかもしれません。鞍馬寺の奥の院を通って貴船神社にたどり着くことができますが、アップダウンもあって距離が1kmほどありますのでできるだけ日が高いうちの方がよいでしょう。そしてマムシに注意するために、道の真ん中を歩き、マムシを見かけても刺激を与えないようじっと立っていたほうがよいです。(←実際に見ました。汗)
 ということで、日が山に隠れて見えない時間になりつつありましたので貴船神社ルートはあきらめて元来た道を歩むことにしました。下りは楽ですね。ただし、体重の移動を上手にしないと挫いたりしますから気をつけましょう。若い女性参拝客をよく見たのですが、かかとの高い靴は間違っていますよ。。。町で遊ぶ程度ならばハイヒールやサンダルでも構いませんが、山とか行動的に歩き回る必要があるのであれば、おしゃれよりも行動的なファッションを心がけて欲しいですね。
 再び叡山電鉄で出町柳駅へ、そこから京阪電車で四条駅まで行き歩いて八坂神社に向かいました。
 八坂神社にて
 7月28日は祇園祭のひとつである神輿洗いという行事があります。どんな行事かというと、山鉾巡行の後に行われた神幸祭など祇園祭の本来の主役である神輿を、一連の行事を終えたとして洗い清めて神輿庫に納める行事です。3基の神輿すべてが鴨川へ向かうのではなく、1基のみが鴨川へ向かい、残りの2基は神輿庫に納められます。
 さすが祇園祭。このような小さな行事にも多くの観光客がやってきます。宵山や山鉾巡行などに比べるとかなり少ないですがこれでも多いでしょう。それに菊水鉾の奉納囃子に見送られて神輿は鴨川に向かっていきますからなかなかムードはよいですね。
神輿庫へ納められます 神輿庫に納められた2基 松明が後ろに付きます 菊水鉾の奉納囃子
 帰りの電車にて
 京都から阪急電車を利用して明石方面への終電は21時半すぎになります。一方、JRの場合は23時半ですのでかなり差があります。21時だからまだ大丈夫だなと思ったら大間違いです。これが関西私鉄圏でも田舎寄り住民の悲しさであったりします笑。
 三宮駅まで座って行きたいため、梅田駅までいったん行った後、1本見逃してやってきた快速急行が珍しいクロスシートタイプでした。本当は運転席寄りの2人掛け席に座ろうと思ったのですが、クロスシートに座りました。珍しいですし、この方が足を延ばせますからね。おかげさまで十三駅を過ぎてすぐ頃に眠気に襲われ、次に目が覚めたのは三宮駅に入線する頃でした。そのまま高速神戸駅まで行き、山陽電車の普通電車で明石に帰りました。
 ここで最後のテストです。果たしてスルッとKANSAI3dayチケットは、日付が変わっても終電まで有効なのかということです。だから高速神戸駅で特急に乗らないで各駅停車でのんびりと日が変わるまで時間をつぶしていたわけですね。さてと結果は・・・無事に改札口を通過できました。これで河原町駅発の終電は22時ということがわかりましたので今後の参考になりました。
 終わりに
 「はじめに」に書きましたように、今回の旅行は「祇園祭」を主役に、「石清水八幡宮」と「鞍馬寺」、「叡山電鉄」が基準になりました。時刻表に関しては終電が何時なのかをチェックした程度で、あまり時間にこだわらないという旅では綿密にスケジュールを練る僕としては珍しいと思います。まあ、たまには気軽に向かい、気が向いたら途中下車して散策してみると言うフリーきっぷの醍醐味を経験してみたいなとは常々思っていましたので・・・
 さてと、次回は・・・?







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